弱虫ペダル ネタバレ【611】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【611】をお送りします

まずはあらすじからです!

お互いキャプテンになったことを知り、「運命」だと意識する坂道と真波!!

真波は坂道との出会い、闘いを思い出し再戦を誓う

一方、総北高校では!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【610】

をどうぞ!

「第三世代チーム総北」

次の闘いへ向けて猛練習中

それでは、弱虫ペダル ネタバレ
【611:】のスタートです!!

 

小野田が1人、自転車を漕いでいる

そこに追いつく鏑木、段竹、定時の1年生3人

小野田
「追いつかれた!!」

3人は小野田を追い抜く

小野田
「前に出た!!」

鏑木
「ハハッ これは時間差で逃げる2年生の先輩を
1年生が協力してつかまえるって練習でしょォ!!
山ならともかく ちょっとしたアップダウン平坦基調の
この道なら 数いる方が有利っすよ!!」

2年生が15秒ごとに4人スタートし、1年生は2分後に
集団でスタートしていたのだ

2年生の4番手でスタートした杉本兄をすでに抜いてきた
と言う定時

定時は兄を列の後ろにつけて一緒に前に連れて行こうと
したのだが、段竹に勝負の世界は非情さも必要で優しさを
捨てるように言われたのだった

鏑木
「小野田さんもとらえたんで あとは今泉さんと鳴子さん
です!!」

段竹
「追いかけてきても全力で引き離します!!」

定時
「おん!!」

宣言する3人に笑顔を見せる小野田

段竹
「(笑った!?)」

小野田
「3人ともジャージ 揃えたんだね!!」

定時
「おおおん!! 気づいてくれましたか!!
1年生で話して揃えようって作ったんです!!
昨日やっと届いて―――――」

小野田
「似合ってるよ カッコイイ」

定時
「え――――(ハート)」

段竹
「ムダ話はいい いくぞ 追いかけるぞ 定時!!」

定時
「おん!!」

段竹
「手はふらなくていい」

定時
「おほほん!!」

 

1年生達は今泉たちから見える位置まで追いつく

今泉
「見えたぞ 1年だ だいたい予想通りだな
のこり3㎞―――」

鳴子
「ヤツらが追いつくかこのままワイらがきっちり逃げきるか
勝負や!!」

今泉
「勝負? 追いつかれるって想定があるのか 鳴子」

鳴子
「カッカッカ なめんなスカシ ”逃げきる”一択や
おるああああ」

 

2学期の始業式

廊下をよろよろ歩く小野田

小野田
「は――――― いたた 背中が筋肉痛……
今朝の練習 はりきりすぎた」

小野田に寒咲が声をかける

寒咲
「あ 小野田くん!!
おはよっ 今日から新学期だね!!」

小野田
「ああ 寒咲さん そうですね―――――
制服で学校くるの久しぶりでした
教科書一式 忘れるところでした」

寒咲の後ろにいた橘が声をかける


「お おはよう 聞いたよ 幹から
あんた 自転車部の主将になったんだって!?」

一拍おいてから、照れくさそうに返事をする小野田

小野田
「はい」


「(たよりなさげー!!)
大丈夫なの幹!! あの感じで務まってるの?あいつ」

心配する橘に、満面の笑みでうんと返事する寒咲

レース直後感極まった橘が小野田を抱きしめたことに触れ
橘をけしかけようとする寒咲と、それを大慌てで止める橘


「その… まぁ がんばりなよ なったからにはさ
ホラ 大会のさ メンバーとかもあんたが決めるんでしょ?
大変だよね」

橘に言われて、初めてそのことに思い至る小野田


「あるんでしょ? 自転車部も 秋の大会的な
インターハイ以外にも」

小野田
「あ… えっと そうですね
はい 新しいチームになって最初のレースは…
峰ヶ山を登る――― 『峰ヶ山ヒルクライム』です」

 

授業が始まってもメンバーを考え続ける小野田

峰ヶ山ヒルは毎年各校が3人出して闘うのが習わしに
なっているらしい

今泉と鳴子からは小野田が決めるように言われている

小野田
「(『3人』――― 『3人』…
ボクが……… 選ぶ……………
人を選んだことなんて ボク ない)」

1年と2年のデータやタイム、目標などが書いてある資料を
渡され、それを参考に選ぶように言われている

悩んだ小野田は引退レースにしないかと手嶋に声をかけて
みたが、現役でまとめていけとのアドバイスをもらって
いた

小野田
「わ――――― どうしよう!!
エントリーの期限も近いんだよ~~~
そうだ いっそ今泉くんと鳴子くんと3人で走れば!?
こ これならいける!? フフフ…!!
て ダメかな… いいのかな…
だって各自のデータ見ても何が何やら…
はあああ どうしよう」

校舎の出入り口付近でぐるぐると動き回っている小野田に
橘が声をかける


「おーい メガ… 何やってんだ?
部活行かなくていいのか」

小野田は始業式の朝に、同じくテニス部のキャプテンに
なった橘から何かあったら相談にのると言われていたことを
思い出す

小野田
「どうしましょう 選べないんです」


「何がだよ」

小野田
「データがですね」


「何言ってんだ?」

小野田
「ど どうやって選んでるんでしょうかメンバーは!!」

力がこもるばかりに叫ぶように聞く小野田に、簡単に
答える橘


「決まってるじゃん 目 見て決めてるよ」

手を振って去っていく橘を、気が抜けたように見送る小野田

 

部室にて

小野田
「チームの初戦 峰ヶ山ヒルクライムの
3人のメンバーを発表します!!」

緊張が走る部員たち

杉本
「(ボクがもし選ばれたら 精一杯走るよ!!)」

鏑木
「(オレだろ!!
チームの初戦 華々しくかざりますよォ!!)」

鳴子
「(どうする 小野田くん)」

今泉
「(誰を選ぶ 小野田!!)」

小野田
「1人目は 1年 段竹竜包くん」

驚く段竹

小野田
「2人目は 1年 杉本定時くん」

定時
「おん!?」

驚きすぎて挙動不審になる定時

小野田
「3人目はボクが走ります そしてチームのエースは
段竹くんにやってもらいます」

段竹
「(―――――オレが!! 山のエース!?)」

驚きのあまり咄嗟に声が出ない段竹

 

 

****感想****

箱根学園の真波君が挨拶に行こうかなと言っていた、

峰ヶ山ヒルクライム

そのメンバー選出は、なんとも想像を超える選出に

なったようですね

シンプルに考えたら2年生3人

鏑木君を入れるという案もあり

けれど小野田くんの選んだのは段竹くんと定時くん

でした

今まで大きなレースに出ていない2人を選んだという

ことは、レースでこの2人がどんな表情を見せるかと

いうのを間近で見たいということかな?

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