弱虫ペダル ネタバレ【637】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【637】をお送りします

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あらすじ

京都伏見高校でキャプテンになった御堂筋翔へ

祝福の電話をした小野田坂道!!

日付が変わり、チーム総北のレギュラーを狙う

男たち「川田」と「桜井」が現れ……!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【636】

をどうぞ!

 

レギュラー奪還を狙う男たち

「川田」と「桜井」。

鏑木と段竹に何を語るのか??

 

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-637:新たな歪み

 

昼休みの総北高校

鏑木と段竹は購買部で売っている限定の焼きそば
パンを買うために廊下を走っていた

ラスト2つを無事ゲットした2人はある男から
声をかけられる

川田
おまえら 自転車部の1年だろ ごきげんだな

鏑木
「ごきげんだが? 誰だ おまえ」

川田
「廊下でいきなりパンにかぶりつくとか
野生かよ 『しつけ』がなってねぇな
”小野田キャプテンサン”はヨ」

鏑木
「なんだ おまえ 小野田さんのファンか?」

川田
「そういう風に聞こえたか?」

鏑木
「オレがサイン貰っといてやろうか」

川田
「1mmもいらねーよ おまえ バカだろ?」

さすがにカチンときた鏑木は睨み返す

鏑木
「あ? 天才だが?」

川田
「ロードレースは頭良くねぇとできねェ
スポーツだと思ったが
おまえ程度でも出れんだなインターハイにゃ
今の 総北自転車部てのは」

鏑木
「あ!?」

鏑木と段竹は小声で話し、どうやらイヤミを言わ
れているようだと確認するが、なぜそんなことを
言われるかわからない

放って立ち去ろうとする鏑木と段竹

川田
「いいのかァ オレにそんな冷たくして」

鏑木
「べつにィ いこうぜ段竹」

川田
「オレは川田拓也 2年 こいつは桜井剛
1年生の時 小野田たちと一緒に入部して
鳴子や今泉たちともしのぎを削った
”元”――― 元自転車競技部だぜ?

おもしろそうな話を知っていそうだと、川田に
向き直る鏑木

鏑木
「マジか それはマジか
1年生の時の今泉さんや鳴子さんの話がある
のか!? おまえ」

川田
「(やっぱりこいつとんでもねーバカだな)
知りたいか?
じゃあオレからの質問にまず答えろ」

鏑木
「? いいぞ」

川田
「この間の峰ヒル レベル 低かったか?」

段竹と顔を見合わせる鏑木

鏑木
「まぁ… (箱根学園以外は―――)
確かに 低かったな」

川田
「やっぱりな 思った通りだ
そこの段竹とかいうインターハイのレギュラーでも
なかった1年が優勝する程度だからな」

鏑木・段竹
「!?」

鏑木
「どういう…意味だ!?」

川田
「言ったままだが?」

鏑木
「”大したことない”つった!!
段竹は超努力して超がんばって優勝したんだよ!!」

川田
「がんばったから即1位になれる
ってほどスポーツの世界は甘くないんだ
オレは身をもって知ってる」

鏑木
「!?」

段竹
「!!」

川田
「ひとつ 思ってること言っていいか
小野田もそうだ 小野田は特にそうだ!!
体育の時間にとび箱につっこんでるようなあいつが
インターハイ優勝? 2回もだぜ?
すごいよな? 大したもんだよな?
トボけた顔でにへら笑いをして大したもんだよ
だからオレはこう思ってる
あいつはホント ”運がいい”

段竹
「く…!!」

 

放課後 自転車部の部室にて、鏑木がさっきの
ことを杉元に話している

鏑木
「あ~~も~~
チョ――ムカつきましたよ~!!
段竹のこともバカにして!!
それもすけど―――――
小野田さん 運いいとかマジふざけんなですよね!!
あの人どんだけ努力してるか知ってんすかね
あいつ!!」

杉元
「ま――― それは災難だったね――」

鏑木
「”災難”じゃないすよ
オレ右手にヤキソバパン持ってなかったら
マジ胸ぐらつかんでましたよ」

段竹
「オレも正直カチンときましたよ あの態度
杉元さんは知ってる人なんですよね?」

杉元
「まあ 川田は昔からちょっと そういうところ
あるからねぇ 人と比べたがるというか
でも彼 テニス部入り直して
確か1年の秋の新人戦では県の準決勝までいった
んだよ
準決で負けて えらく悔しそうにしてたけどね」

鏑木・段竹
「へ――― 意外にスゴイ人なんすね―――」

杉元
「桜井も 確か合宿のあとくらいまでは自転車部
にいて その後野球部だったかな
うちの野球部はそんなに県内では強くないけど
すぐにキャッチャーでレギュラーだったよ」

鏑木・段竹
「へ―――!!」

杉元
「まあ 殴られたわけでないし
水に流してあげたら?」

段竹
「そすね」

鏑木
「甘いすね―― 杉元さんは ぶ――」

そこに今泉と鳴子がやってくる

今泉
「何だ 川田の話か 杉元
その川田――― 何週間か前
テニス部やめたらしいぞ
部の規律に反したとかで先輩とモメたとか」

杉元
「あら―――― そっか――――
いろいろあるよね……
川田くん 特にトガったとこ あるから
一時期とはいえ 同じ部活でがんばった仲間だから
あまり悪くは言いたくないけれどね」

 

少し遅れて部室に小野田が駆けこんで来る

小野田
「あわわ ごめん す すこし遅くなったよ
ピエール先生のとことにちょっと用事があって」

満面の笑みの小野田に今泉が聞く

今泉
「何だったんだ? いいことか!?」

小野田
「うん うん!! フフフ~~
じ 実はね 今日ね 昼休みにボクのところにね
入部希望者が来たんだ―――!!」

杉元
「え!? 入部希望者!? へぇ」

こんな時期の希望者に驚く部員たち

小野田
「いや――――― 何か…
入部届受け取るって 何か緊張しちゃって
”それは手嶋さんのところに持っていってください”
って 思わず言っちゃったよ」

今泉
「どんなヤツだ? 1年か?
自転車は持ってるのか」

小野田
「大丈夫!! 持ってるよ!!
聞いてびっくりしないでよ!?
ボクらが知ってる人だよ しかも2人!!」

今泉・鳴子・杉元
「!」

小野田
「『もう一回やってみたい』って言われたんだ
ボク すごくうれしくなっちゃったよ」

鏑木
「え!?」

段竹
「えっ」

小野田
「あらためて紹介するね
2年8組川田くんと 6組桜井くんだよ!!

川田と桜井が自転車を持って、部室の前まで来て
いたのだった

今泉
「!」

鳴子
「(川田!!)」

鏑木
「(くっ…!!)」

杉元
「(桜井!!)」

川田
「あの頃はいろいろ世話んなったな
またよろしくたのむワ 今泉」

川田は今泉の肩をポンとたたく

今泉が急いで小野田の方を見ると、小野田は嬉し
そうにニコニコしている

川田は鳴子にも言う

川田
「あとからのこのこ入ってきて
よくもハデに荒らしてくれたな 鳴子
仲良くやろうぜ 一緒によォ
楽しみだなァ これから!!

感想

川田くんも桜井くんも、運動のセンスは持っているってことなんでしょうか?

いきなりレギュラーになったり、県大会まで行けて

足りするわけだし

でも自信満々の川田くんですが、

「スポーツの世界は甘くない」「オレは身をもって知ってる」

というからには

自分がトップになれないのは自覚してる……のか?????

テニスではダメだったけど、

自転車部なら今からでもトップになれると思ってるのかな?

小野田くん、自転車乗ってるとき以外で見くびられすぎなんですが(笑)

これが「山王」??とかって言われてるしね

センスがあるから部員でレースしてみたらそこそこ

速くゴールできちゃったりするんでしょうか?

でも箱根学園と渡り合ってきたみんなだから、

そうそう負けない気もするんですよね

小野田くんって実はビシッと言わなきゃいけない時は言える子だし、

この2人にもビシッと言って欲しいけどなぁ

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