弱虫ペダル ネタバレ【622】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【622】をお送りします

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あらすじ

白熱の”つづらバトル3本勝負”!!

遂にラスト3本目のつづらへ突入する!!

斜度もあがり不利な状況に追い込まれる鏑木

だが、段竹を守るために食い下がり!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【621】

をどうぞ!

つづらバトル3本勝負最終局面

斜度も上がり、依然、不利な鏑木だが、

段地区を守るために、

高田城に必死でくらい付き!?

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-622:守る、鏑木

 

高田城に追いつく鏑木

高田城
「なっ ついてきてたのか!!」

焦って標識を確認する高田城

高田城
「(斜度は変わらず13%―――――!!
勾配がゆるくなってるわけじゃない
なのに こいつ
山の苦手な『スプリンター』なのに―――)」

高田城は鏑木を見る

鏑木
「ったりめーだろ
オレは 小野田さんに言われてんだ
このレース のこり4㎞まで段竹を――――
死ぬ気で――――――
『段竹の前にいて守れ』って言われてんだ!!

高田城
「いやまて…
(その指示の場合 普通――――
『ピッタリ前にくっついて』って
『離れるな』って意味で
『前にとびだしていい』って意味じゃないだろ!!)」

鏑木
「だからオレは前にとびだした
とにかく前に出た!!
やろうぜ… タカダ
命がけで!!ハコガクの一角オレが崩してやるよ!!
つづらバトル3本目 最後の1本!!
コーナー明けの街灯まで全開バトルだ!!
かかってこいよォ!!」

鏑木を見下すように睨みつける高田城

高田城
「うむ なるほど 鏑木
ひとまずついてきたことだけはほめてやろう
だが そんな状態で オレにィ勝てると思ってるのか!! 正直ィ!!

加速して一気に差を広げる高田城

高田城
「息も絶え絶え 表情もゆがんで
体の軸も左右にブレてるじゃないか!!
冷静になれ 鏑木一差!!」

振り返った高田城は真横に追いついている鏑木
の姿に驚愕する

焦ってすぐに加速する高田城

高田城
「ヒア!! ヒア!! ヒアア!!
(何だ 何なんだこいつ!!
近くで見た!! 観察もした!!
息も上がってた―――――
足も限界に近いはずだ!!
なのについてくる 『かかってこい』?
それは上の立場からの物言いだろ
何だあいつは わかってるのか 考えてるのか
ここはお前に完全に不利な条件なんだ
頭はあるのか 痛みは感じてるのか
それとも単なる)」

高田城の横に再び追いつく鏑木

高田城
「バカなのか!!
おまえ……… 痛みは………
痛みの概念 わかるか 脚の…心臓の痛みは!!

鏑木
「あ!? 痛みィ!?

そんなスイッチ……
とっくの昔に切ってるよ!!
ほぅるあああ」

高田城の前に出る鏑木

高田城
(『抜く』だと!?)
『ここ』で!? オレを!?」

高田城も加速して鏑木に並び返す

さっきまでの余裕もなくなり、荒い息で必死の
形相になっている高田城

高田城
「…たみ 痛みの―――!?」

鏑木
「何だ… タカダ…
いい面になってきたじゃねぇか!!」

 

その頃小野田たちはかなり後方を走っていた

焦っている段竹

段竹
「まだ見えない!! くそっ 一差!!
心配しかねぇ!!」

しかし小野田は落ち着いていた

小野田
大丈夫… だと思います
鏑木くんの ミーティングの時の目
すごくしっかりしてたから」

段竹
「いや… けど… ですね
小野田さん… あいつ…
オレ昔から一緒に走ってるからわかりますけど
――――」

小野田
「信じてあげてください
鏑木くんは きっと今
段竹くんを守るために闘っていると思います

段竹
「(守るために!? オレを
一差が―――!! そうか
今までオレたちのコンビ…
ずっと一緒に走ってきた
オレがいつも あいつを守る走りで……
あいつがオレを守って走るなんて初めてなんだ)」

小野田
「それに…
相手の高田城くんはすごく強いかもしれない…
いろいろ知ってて調べてる
けど段竹くんはさっき言ってたよ
あの人は”これまでの情報を全部調べてる”って」

段竹
「!」

小野田
「それって
これからの情報はわからないってことでしょ
鏑木くんは突っ走るところはあるけど
すごく練習熱心だし 自転車も好きだし
インターハイが終わったあとでも
皆に負けないぞって頑張ってた
インターハイが終わったあとの成長のことは
どんなに調べてもわからないと思う」

段竹
「(”これからの情報”…!!)」

小野田
「そ そして
鏑木くんが今日のレースで
どんなチャレンジをするかなんて
誰にもわからないよ」

 

最後のコーナーに入る高田城と鏑木

両者とも全力の走りで並んだままコーナーに
突入していく

その時鏑木の脳裏にある考えが浮かぶ

鏑木
「(…あ 3本つづらの最終コーナー…!!
そういや オレ
『ここ』で――― 前から
試してみたいことがあったんだ)」

 

 

感想

余裕綽々の高田城くんが、鏑木くんの走りに

焦って余裕全くなしになってしまいました

実際のレースはそんな机上の空論が通じるものではないのだ(笑)

自分を過信してた、というより鏑木くんを

甘く見てたってことかな?

鏑木くんがやってみたいことって何でしょう?

それがこのレースの勝敗を決するのかな?

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