弱虫ペダル ネタバレ【650】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【650】をお送りします

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あらすじ

重いリュックを背負った坂道は下り区間へ!!

だが、ブレーキが効かず!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【649】

をどうぞ!

 

坂道大ピンチ!!

重さ12kgのリュックが

自転車の自由を奪う!!

 

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-650:危ない下り!!

 

川田
「もし… 谷底落ちてもリュックだけは
拾ってきてほしいなァ…
それ オレの… お気に入りのリュックだから!!」

 

加速したまま下っていく小野田

小野田
「うああああ (ブレーキが
いつもみたいにブレーキが効かない!!
下りの加速が速い!!
リュックの荷重分 スピードが増してるんだ!!
台車で坂を下る時と同じだ…
荷物が重いとコントロールができなくなる…!!
曲がれるのか)」

目の前にガードレールのないコーナーが近づく

小野田
曲がってぇ!!
(振動で背中のペットボトルがはねてる
リュックがずり落ちてきてヘルメットを押す
でも 何だろう この急な下り 覚えがある)」

小野田はハッと気づく

小野田
MTBだ!!
MTBの下りではこれくらいのスピードがのってた!!
(できるかも!!
『脚を使ってコーナーを曲がる』
ロードでも!! やってみ―――――)」

小野田は左足のビンディングを外し、木を蹴ろうと
足を伸ばす

だが、途端にバランスを崩す

小野田
「うあっ わぁっ」

大きく左右に暴れる小野田

小野田
「(ダメだ 足を外すとバランスが崩れて
リュックがあばれるんだ!!)」

コーナーが目の前に迫る

小野田
「(曲がれない!! 『なら』!!
止まれぇ―――――!!)」

小野田は後ろに倒れ込むようにして、背中を地面に
接するように転ぶ

地面と激しくこすれるリュック

体は道路に残したまま、ギリギリの位置で止まる
ことができた

小野田
「ふう 止まった…
は~~~~~ ドキドキした~~

さっき荷重をうしろにした時
倒れかけたのを思い出して
とっさに体をうしろに倒して
わざと転んで止まったんだ

う うまく止まってくれてよかった~~
よいしょ ふう」

立ち上がり、自転車を立て直す小野田

小野田
「でも ひとつ すごい発見があった
リュックを背負ったまま転ぶと
クッション代わりになって 全然痛くない!!

よし 急ごう
…あ でも これ欠点があるな…

もし これが…
川田くんのお気に入りだったら
あとであやまらなきゃな………
リュックはボロボロになるんだよね…」

小野田の背負っているリュックはボロボロに
破れてしまっている

 

木々の隙間から、下を登ってくる小野田の姿を
認めた川田

川田
「チ… 小野田…!! 下り区間をこえたか
(やっぱり運だけはすげぇな
さすがにヤツのリタイアで楽勝ってワケには
いかなかったか)

だが さっきよりも確実に差は広がってる!!
追いつかねェ!! 追いつかせねェ!!
森林保全のカンバンこえたァ!!
のこり2.5㎞ォ!!」

勝利を確信し、グングン登る川田

川田
「半分!!
再スタートしてからのこりはもう半分!!
オレはこの日のために
このルートに3回も下見に来た!!

この先は フラット気味なスピードの乗る
登り区間が来る!!
今日の練習 オレはゆっくり走って
”足を残してる”!!

その差が十分に出るぜ 小野田坂道!!
オレの勝利への道がくっきりと見えてきた!!
この先は三差路があって
下から上がってくるもう1本の道との合流がある
神社まではもう民家もねェ!!

遅せぇ車が割りこんできてジャマされることもねぇ
アッ アッ
その三差路でジャストのこり2㎞!!
もうねェ…

オレをジャマするもんは何も……誰も…
(『勝ち』)
オレの勝ちだ 小野田坂道!!

勝ち誇って高らかに宣言し、腕を上げる川田

そのちょうど三差路の合流で、もう1本の道を
来た今泉と鳴子が川田に並ぶ

隣に並んだ2人を見て驚愕する川田

川田
「(い――――――!!)
…いっ ひっ 今泉 鳴子!!

驚きのあまり挙動不審になる川田

川田
「な……… ぐっ… ど………
何だ何だ 何だ おまえら」

今泉
「下から登ってきたらちょうどだったな」

鳴子
「ホンマや 川田や」

飄々と言う今泉たち

激高した川田は声を張り上げる

川田
「ジャ… ジャマしに来たのか おまえら!!」

静かにそれを見つめる2人

今泉
「……………
いや おまえが勝負してるって聞いたんでな
見に来たんだ 小野田が勝つところを

感想

無事?下りコーナーを攻略した小野田くん

あとは攻略方法が分かった登りだけです

おまけに残り半分は道幅も広く、フラット気味の

スピードの乗る登り区間

そりゃ小野田くんの勝ちだよな

あるとしたら、ゴール前にわざと小野田くんに

ぶつかってバランスを崩すとか?背中のリュックを

引っ張って転ばそうとするとか?

でもそんな不正ができないように、

今泉くんと鳴子くんが「見学」に来ましたよ!!

これでズルして勝つ見込みもなくなりましたね

そもそもさ、下り区間を落ちずに済んだのが、

「小野田くんの運の良さ」だと思ってる時点で

わかってないですね

運がよくて全国で勝てるか!!

おまえこそ脳内お花畑なんじゃないの?

対応力が優れているのだよ小野田くんは

さて、川田くんの負けは決定だと思いますが、

素直に認めるとは思えないんですが

ボロボロにしちゃったリュックの文句もボロクソに言いそうだよね(笑)

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