弱虫ペダル ネタバレ【612】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【612】をお送りします

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あらすじ

世代が代わり、新体制となった総北高校

秋の大一番「峰ヶ山ヒルクライム」の開催が迫る中、

メンバー選びに悩む坂道だったが、今泉・鳴子・アヤの

助言から出場する選手を決め、発表する

そこでなんと段竹が山のエースに選ばれ!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【611】

をどうぞ!

次の闘いに向けて

躍動する新世代!!

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-612:段竹竜包

 

エースに選ばれ、戸惑う段竹

段竹
「え オレが 山の…エース!?」

そんな段竹を見守る先輩たち

今泉
「(小野田!!)」

鳴子
「(小野田くん!!)」

今泉
「よ――し それじゃ今日の練習いくぞ
スタートは10分後だ ボトル忘れんな」

練習開始を宣言し、部室から出ていこうとする2年生たち

すぐに切り替えられず立ちつくす段竹

段竹
「え…
(オレと定時が『3人』しか入れないメンバーの内の
『2人』!!)」」

定時は自分の名前が呼ばれた時からずっと固まっている

段竹
「(峰ヶ山ヒルクライムと言えば秋の県内の一大
大会――――――
とりわけ高校の部では毎年各校3名ずつ出して
威信をかけて闘うって――――)」

段竹は今泉に去年の大会の様子を聞いたことを思い出す

去年は今泉と小野田、手嶋で走ったが、箱根学園から
1人で参加していた葦木場が2位を取ったのだった

段竹
「……て あ すいません小野田さ… キャプテン!!
そんな大会に もう一度―――― なぜ
オレたち2人が選ばれた理由を―――――――――」

部室を出ようとしていた小野田の背中に質問を投げ
つける段竹

段竹
「どうしてですか」

振り返り、段竹の正面に立つ小野田

小野田
「それは――――― チャレンジだからです!!」

 

練習が始まり、1列に並んで走る総北の部員たち

段竹
「(『チャレンジ』!!
何だ… 小野田さんの妙な説得力に納得してしまった
チャレンジしてきた人の言葉の重み
なのか―――――!!)」

前を走る小野田の背中を見ながら考える段竹

鏑木が横に並び、段竹の方に手を乗せる

段竹
「一差」

鏑木
「段竹!!
何はともあれよかったじゃないか
いつもオレを引いてくれて
いつもオレを助けてくれて
サポートしてくれてた段竹竜包
おまえにいよいよ陽が当たるのは
オレはうれしい!! す… もと……
………… 素直に!!」

素直という言葉が出なかったらしい鏑木に対して、
バカか天才のどっちかわからず唖然とする段竹

鏑木
「ハハッ もっとよろこべよ 段竹!!
インターハイで小野田さんは言ってた
手嶋さんに言われたんだけど―――なんて前置きしながら
後輩は先輩の背中見て走るんだって
先輩はそれを”見てやる”んだって」

ドヤ顔をする鏑木

段竹
「!? いまひとつ伝わらなかったぞ一差
どや顔だったけど」

鏑木
「つまり たぶん 今回の人選
1年生を入れる必要があったんだ
今泉さんと鳴子さん 3人で走りゃあ 正直圧勝
だけど 1年生に経験させなきゃ
”チーム”は強くならない―――!!
ってたぶん そう考えたんだ」

段竹
「(すごくまともなことを言った―――!!)」

鏑木
「ハハッ 楽しみにしているよ オレは
おまえのレースを
応援に回るよオレは 1番に応援してやろう!!」

先に行く鏑木

段竹
「(こいつはやっぱり天才なのかもな
ありがとう一差
それが 小野田さんが言ってた『チャレンジ』…!!
オレも インターハイ見て 小野田さんたちの活躍見て
心ふるわせた
次はオレだってふるい立った!!
練習だって全力でやって力つけてきてる自覚もある
そうだ これはチャンスだ!!
定時も図体はでかいが 見た目より登れる
練習の時 場面によっては オレと一差を抜くことも
ある!!
唯一の不安は――――――― ―――――『オレ』
いつも 一差 お前の走りを見て
すぐそばで天才鏑木を見て オレは―――
普通のヤツだと思い知らされてるんだ)」

 

峰ヶ山ヒルクライム開催当日

アナウンス
「さぁ いよいよやってまいりました
自転車大会の秋の大一番 峰ヶ山ヒルクライム
県内から 県外からもチラホラ 自転車の脚自慢たちが
集まってきています
中でも注目のカテゴリーは高校生の部です
毎年各校の意地とプライドをかけた闘いがくり広げ
られます
スタート地点 ここ峰ヶ町総合運動公園は晴天にめぐ
まれています」

観客もどんどんと押し寄せている

観客の目当ては、去年優勝し、インターハイでも2連覇
の総北高校である

手嶋と青八木も会場に来ていた

手嶋
「すげぇ人じゃね? 見に来たのかな総北を」

すると女の子たちが手嶋達に声をかけてくる

手嶋たちは「チーム2人」の略称で「T2」と呼ばれて
いるらしい

船橋から応援に来たという女の子たちは、手嶋達と写真
を撮り去っていく

その後もT2と声をかけられ、きゃーきゃー言われて
いい気になる手嶋

青八木はそんな手嶋を連れて総北のテントに向かう

 

総北高校のテントでは事件が起きていた

鳴子
「マジか」

杉本
「昨日までは…… 昨日までは普通だったんだけど……」

鳴子
「マジか… 定時が熱……!!」

杉本
「夕飯のあと急にもどして…!! 熱を出して」

定時
「す すいません 小野田さん おん…
せっ… せっかく選んでいただいた… のに…」

定時はぐったりとして座っている

杉本
「”プレッシャー”だよ…
チームを背負うプレッシャーで…
受験の時も熱を出したんだよ定時は」

定時
「でも!! 大丈夫です おん
なんとか走ります!!」

がばっと立ち上がる定時

定時
「がんばってちゃんと選ば… す……」

大きな音を立てて倒れる定時

杉本
「定時」

鳴子
「ムリや これは あかんで
どうする 小野田くん」

今泉
「小野田 もうひとつ悪いニュースだ
駐車場にハコガクの車があった」

小野田・鳴子
「え!? あ!?」

今泉
「リストで調べたらすべりこみで名前があった
箱根学園――――― ヤツら出るぞ このレース
今年は2人だ!!」

感想

峰ヶ山ヒルクライムは大波乱の幕開けになってしまい

ましたね

せっかく段竹くんがやる気を(少し)見せているのに

定時くんと小野田くんで引いて、最後にエースの段竹

くんという手はずだったんでしょうか?

まさかのメンバー当日交代!

ん?交代ってできないのかな?

もしかして2人で闘うってこと??

箱根学園は2人で来てるということは、真波くんともう

1人は誰だろう?高田城くん?

真波くんは小野田くんと闘うつもりで来てるのかなぁ

でも小野田くんは自分が闘うんじゃなくて、1年生の

サポートに徹するつもりのような気もするんだよなぁ

このレースはちょっと読めない展開になりそう??

個人的には女の子にキャーキャー言われてちょっといい

気になってしまったT2手嶋くんが今回のツボでした

一緒に写真撮ってくださいーなんて、そりゃ舞い上がっ

ちゃうよね(笑)

手嶋くんはそこそこ何でもできちゃうし、成績も結構

よさそうだし、なかなかのイケメンだし、歌も上手いし

モテ要素いっぱいな気もしてるのですが、イマイチモテ

ていなさそうだったので、ここでドンと彼女でも出来

ちゃってもいいのかなという気がしてます(笑)

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