弱虫ペダル ネタバレ【649】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【649】をお送りします

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あらすじ

サイクリング中、キャプテンの座をかけて川田から勝負を挑まれた坂道

重さ12kgのリュックを背負って走れという川田からの

理不尽なハンデを提案された坂道は覚悟を決め承諾する

だが、あまりの重さに思うようにペダルを回せず…!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【648】

をどうぞ!

 

開いてしまった川田との距離

重さ12kgびリュックを背負って

坂道は追いつけるのか?

 

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-649:喰い込むリュック

 

川田との距離がひらいてしまった小野田

小野田
「(思うように加速ができない 体が振られる
6本のペットボトルが
”12kgの重さ”が肩に喰い込む

だけど”仕掛け” こういう”仕掛け”なら
1年生の時の1000㎞合宿 あの時もあった

今ボクが感じてるのは――――――
このリュックの”仕掛け”は―――――
あの時よりはつらくない!!
―――――てことだ!!)」

 

つづら折りの先にいる川田は、木々の隙間から
はるか下にいる小野田の姿を認める

川田
「(見えた小野田!!
まだあんなところにいる!!
つけた 差を… 大差を!!)」

いい気になる川田

川田
「(マジ ビビらせてんじゃねーよ
スゴみやがってトボケが)

やっぱり オレの勝ちじゃねーか しゃぁら
勝てる!!
(あの3つ並んだ路肩の縁石をすぎれば)

ゴールの森中神社までのこりィ!!
4㎞ジャストだ!!」

 

よろめきながらも走る小野田

小野田
「(1年生の1000㎞合宿の時は―――
今泉くんにはギア

鳴子くんにはハンドルの仕掛けをされてて
ボクにも重いホイールをつけられて
初めはそれがわからなくて
ボクは絶望して足をついたんだ

だけど その時 巻島さんが
わざわざ止まってくださって―――――
困ってたボクに いろいろ教えてくれたんだ!!)」

巻島は、なぜそうなっているのかを考えさせて、
「ひとつだけある得意なものにフタをされたと
しても、逃げたり落ち込んだりせず、突破する
しかない」と、小野田の背中を押してくれたの
だった

小野田
あの時よりはつらくない!! うん!!
できるはずだ やるんだ」

自分を鼓舞して体を起こし、こぶしを握り締める
小野田

途端にリュックのせいで体を後ろに引っぱられる

小野田
「!? だ!? わ―――――っ ああッ
う~~~~~!! は―――っ」

バタバタしたものの、何とかまたハンドルを握り
直すことができた小野田

小野田
「(あぶなかった―――
体を起こしてもダメなのか…
左右だけじゃなくて…

とにかく背中のリュックを
背中の上にのせる感じで
なるべく動かさないように走らないとダメだ)」

フッと軽くなるのを感じる

小野田
「(体を伏せて リュックを乗せるように走ったら
重さが肩に喰い込まなくなった…!?

これならもしかして―――――
ダンシングも!?)」

小野田は腰をサドルから上げ、ダンシングしてみる

小野田
いける
体を水平に保って
リュックを動かさないようにすれば
ダンシングも使える!!

体を動かさないで 自転車だけを
左右に振るかんじ!!

ダンシングで加速が使えるなら
回すギアは2枚落として
もっと軽いギアで多く回す!!」

グンと加速する小野田

小野田
「(加速できる これなら!!
少しゆれて不安定ではあるけど これなら
川田くんに 追い付く!!

最初に加速が続かなかったのはいつも通りの
ギアで回そうとしてたからなのか!!)
いける このまま登ろう!!」

 

川田
「小野田よ… そいや言ってなかったが…
もし もしもがあって
おまえが仮に『リタイア』したとしても
オレが勝ちってことでいいよな!?」

 

加速し登る小野田

目の前に下り坂が現れる

小野田
「下り…!! この道 下りの区間もあるのか」

そのまま下りに入る小野田

小野田
「リュックは背中に乗せるように…!!」

後輪が地面のコブで跳ねる

小野田
「!? あれっ
(車輪のはね方がいつもと違う)

いや というより
下りの加速が いつもより速い!!

背中のリュックの重さで荷重が増していたのだ

小野田
「か 加速がつきすぎ… この先は………
(ガードレールのないコーナー!!)
まずい ブレーキを!! ………!!」

ゾッとする小野田

小野田
いつもみたいにブレーキが効かない!!

 

川田
「ああ… ただ
谷底に落ちてもリュックだけは拾ってきて
ほしいよなァ
それ オレのリュックだから」

 

感想

リュックを背負わせたことで加速をできなくしただけではなく、

下り坂で転落させようと画策していたとは!!

転落して怪我してしまえば、レギュラーにはなれ

ないから自分がメンバーになれるとでも思ってるんでしょうか

性根が腐りきってますね

でも、今この時こそ!!夏のMTBの経験が活きてくるのでは!?

自宅の横の坂道でなんちゃってMTBもやったことだし、

ロードバイクでの坂道下りの経験ありですよ

MTBレース初参加で初優勝の実績を今こそ見せつけてやるんだ!!

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