弱虫ペダル ネタバレ【620】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【620】をお送りします

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あらすじ

手嶋から次のキャプテンに任命され、一時は戸惑う坂道

しかし、今泉や鳴子たちに支えられ、覚悟を決めて引き

受けるのだった!!

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【619】

をどうぞ!

知識という無限の武器で、

レースを支配する!!

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-620:狙われた獲物

 

高田城からの提案で、ついに始まった「つづらバトル3本勝負」!!

高田城の「スケーティングダンシング」という走り

方に一時は戸惑う鏑木だったが、何とか1本目を先取する

そして、勝負は2本目に突入していき……!?

 

高田城の言葉に反発する鏑木

鏑木
「(2本目は斜度が上がるだと!?
ハハッ!!上等だ どうってことない!!
オレたち総北はいつも峰ヶ山で練習してる!!
それにオレは――――)」

高田城
オールラウンダーなんだろ?
ちょっとした勾配なんて
どうってことないんだよな?」

鏑木の後ろにぴったりつき、鏑木の心情を代弁する
かのような高田城

驚いて飛びのく鏑木

鏑木
「(いつの間に……………!!)」

高田城
「”いつの間に”って顔をしているな 鏑木一差」

鏑木
「あ!? し……してねーよ!!
ヨユーだ こんくらいの斜度!!」

高田城
「オレのスケーティングダンシングは
スピードスケートのシューズ”ブレード”
自転車そのものを『あれ』に見立てている

スピードスケートの選手が
足首を外側にひねりブレードのエッジを効かせて
氷を蹴って加速するように

オレのダンシングも
バイクを振り後輪のエッジを効かせて加速する
ゆえに後輪に荷重がかかればかかる程加速する

言っただろ だからこのダンシングは
山の方が速いって!!

鏑木がつけた距離をすぐに追いつく高田城

高田城
「いや それにしてもよかったよ」

鏑木
「!?」

高田城
「どういう経緯かは知らないが
スタート直前に本来のメンバー杉元定時くんと
キミが代わってくれて」

鏑木の首筋を汗がつたう

鏑木はすぐにそれを拭う

高田城
「実は定時くんは『資料』が少なくてね
脚質 メンタリティー…
分析するにはちょっと課題が多くて困ってたんだ
その点 キミは攻略法がはっきりしてる」

鏑木
「あ!?」

高田城
どうした? 冷や汗かい?

鏑木
「く!!」

加速して高田城から離れる鏑木

鏑木
「(冷や汗じゃねぇよ!!
冷や汗なんかじゃないはず なんだが…くそ
いちいち追いついてきやがって あいつ…!!
2本目のつづらもサクッと取るつもりだったが
思ったよりも長げぇ
1本目より長く感じる
コーナーはまだ見えてこねェ!!)」

鏑木は短い息を繰り返す

鏑木
「(くそ 何だ嫌な この感じ
トンビに狙われたネズミの気分だ
自転車そのものをスケートのブレードに見立てる!?
”スケーティングダンシング”!?
氷削って走るようにアスファルトにグリップして
走るってのか
くそ… 静かに一定の距離を保ちながら
動かねェ……!! あいつ!! くそ まるで
スタートの号砲を待つスピードスケートの選手!!)」

短い息を繰り返す鏑木は、自分を落ち着かせる

鏑木
「(くそ……… こういう時は
何かキッカケを与えちゃダメだ
レースで何度も経験してる
そこにつけこんで仕掛けてくるんだ
落ち着いて 淡々とだ リズムを変えずに)」

2本目のコーナーが見えてくる

鏑木
「(よしッ 見えてきた
2本目のつづらのコーナーだ!!)」

しかし鏑木はそこで身体を起こしてしまう

鏑木
「(しまった 動いちまった――――――!!)」

鏑木が振り返るよりも早く、追い抜いていく高田城

鏑木
「く!! いかれる!!」

鏑木も加速し追う

しかし高田城に先にコーナーに入られてしまう

高田城のタイヤが通過した部分の草が巻き上げられる

鏑木
「(タイヤでコーナー内側の草を刈り上げていく!!
マジでスケートのブレードの切れ味!!
けど負けるかよ!!)」

鏑木はさらに加速する

鏑木
「街灯見えてきた!!
2本目つづらのゴール!!」

鏑木が自転車を前に投げるようにしたが、高田城は
すでにコーナーを通過し終わっていた

息が切れている鏑木に対し、平静と変わらぬ様子の
高田城

高田城
「勝った 3mはあったかな
最後 懸命にバイクを投げていたが
今のは意味なかったね 山は苦手かな?
もう転向した方がいいんじゃないのか 鏑木一差!!
”スプリンター”に!!

鏑木
「あ!? ……て……
転校!? 箱根学園にか!!
くそー マジか
オレの力を必要としているのか… 悪くない…
いやいやいや ふざけんな
オレの魂は総北にある!!」

盛大に勘違いしている鏑木を、引いた目で見つめる
高田城

高田城は何も突っ込まないことを選択し、話を進める

高田城
「さて 3本目―――― 最後のつづらだ
その前にひとつ クイズでも出そうか?
使えば使え程増えていくものはなぁーんだ」

 

感想

高田城くんのスケーティングダンシングって

巻島さんのダンシングにちょっと似てる感じ?

だとしたら山が強いのも頷けますね

これは3本目もあっさり取られて、へとへとになる

鏑木くんが残るということも現実味を帯びてきまし

たね

負けた時もお得意の「勘違い」ぶちかましてますが

いやいや、箱根学園に転校って、そんなわけないで

しょー!!(笑)

最後のクイズ、答えは何でしょうか?

江戸時代の儒学者で海保青陵という、今でいう

経営コンサルタントみたいな人がいるらしいのですが

この人が言った言葉のようですよ

「使わなければ耗りて、使えば増えるものは知と力なり」

つまり答えは「知力、能力」ってことのようです

頭使ってレースしないと駄目だよってことですね

さて、年内はこれでおしまいです

皆様よいお年をお迎えくださいね

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