弱虫ペダル ネタバレ【641】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【641】をお送りします

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あらすじ

レギュラージャージをかけた杉元と川田の本峰山の闘いは残り2㎞!!

リベンジに燃える川田に一度は先行を許してしまう杉元だが、

地力をみせ追い付き…!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【640】

をどうぞ!

 

杉元と川田の激闘の最中、

嘘のように静かな本峰山の山頂—

 

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-641:ぶつかる意思

 

本峰山の山頂広場

A班は既に山頂で休憩していた

息を切らせて座り込んでいる段竹に今泉が話しかける

今泉
「けっこうがんばったじゃねーか 段竹」

段竹
「いや……… けど 最後…
全然 敵いませんでした
特に 残り2㎞のところからは―――」

今泉
「ああ この山の登りはのこり2㎞からが
ある意味キツイからな
斜度がゆるやかになってひたすらアップダウン
が続く

サイクリングペースだと楽しい道だが
スピードを上げるとなると激変する

くり返されるアップダウンは スピードと斜度
の変化に細かく対応することを要求する

しかもコーナーが多くて狭い
ここのLAST2㎞は
気持ちが試される場所なのかもしれねぇな」

段竹
「…………… 気持ち…ですか」
今泉
「技術的に難しい箇所はない
あとは気力―――
とにかく前に行きてぇって思う気持ちの勝負だ」

 

まさにその2㎞地点を争っている川田と杉元

わずかに前に出た杉元についていく川田

杉元
「(ついてくる!! フラフラしながら
前に出たこのボクについてくる!!
すごみにも似た強い気迫を感じる…!!

川田…!!
まだ あきらめてない…!!
どんなことしてでも ボクに勝つ気だ

引き離そうとしているのに
『引きはがれない』!!)」

杉元は後ろの川田に顔を向ける

杉元
「さっきの話はすまなかったよ川田
2年前のこと―――

ボクが言った言葉がキミを傷つけていたことは
気づいてなかった

謝るよ!! 本当に!! 心から申し訳――――

川田
「そうやって 『温室』のヤツらは
”ごめん””すまない”で過去をなかったことに
しようとするのさ

調子よすぎじゃねェのか?
起こってるんだ 事実だ 覆水は盆にゃ返らねェ
オレはおまえが頭下げんのを望んでるんじゃねーんだ

悪いな
オレは『野』で育った『雑草』なんでな!!
『キッチリ』―――
『100で仕返ししなきゃ気が済まねーんだよ』!!

川田は杉元を右から抜き前に出る

杉元
「え まっ えっ
(前に出た!! いや 『そこじゃない』!!)
川田…!!
(右コーナーの内側を………!?)

何をやっているんだ川田!!
(『内側を通った』!!)
ルールだ!! ルールなんだよ!!

自転車競技は公道を使って練習をする!!
だから安全のために守らなければならないルールが
あるんだ

必ず道の左側を通行する
手嶋さんや金城さんに一番最初におまえも習った
はずだ

右コーナーは特に 絶対に内側を通るなって!!

川田を注意する杉元

川田
「………… ”何やってる”? あ?
”勝負”に決まってんだろ!?」

杉元
「かわっ… 川田… 川田ぁ!!
どうしておまえはそうやっていつもルールを破るんだァ!!

怒った杉元は一瞬で川田に追いつく

杉元
「いいかい川田!!
ルールを守らなかったこと!! 今までの非礼!!

ボクが勝ったら―――
しっかりと頭を下げて謝ってもらうよ!!」

川田
「(くそ 左カーブ 詰められる!!
けどそれが明けりゃあ) 右カーブだ!!」

杉元
「おい…… まさか… 1度ならず…
(2度までも)」

川田
「甘いこと言ってんじゃねぇよ杉元
コーナーは内側が圧倒的に距離が短くて速い
これ常識だろ

それにいつだって頭下げんのは
勝負に負けた方だよ!!

杉元を無視して右コーナーを内側ギリギリで
走り抜ける川田

杉元
「そっちを通るなと言ってるんだ!!
ここは『大会』の『コース』じゃないんだ

道が閉鎖されてるわけじゃない…
他の車やバイク 人も使ってる生活道路だ
『ルール』は先人たちが危ない思いをして
ケガをして あるいは命を落として
その上につくられた守るべきものなんだ

”勝負”の前に”ルール”なんだよ 川田!!
絶対に追い抜く!! 追い抜くよ!! 川田!!
だけど 残りの距離は少ない!!」

山頂まで1㎞の立て看板の前を走り抜る杉元

 

山頂では今泉と鳴子が話している

鳴子
「そいやスカシ
今日の川田と桜井のことどう思う?」

今泉
「…………… あいつらか」

鳴子
「おまえの方が詳しいんちゃうか
ワイらより先にこの部に入部しとったわけやからな」

今泉
「そうだな…
川田が… 入部してきた頃のエピソード聞くか?」

 

 

感想

勝つためなら何でもやる川田くん

でも右コーナーを内側で、はヤバいですね

こりゃ事故ってこの勝負は終わりになる気がしてきました

テニス部やめたのも、

髪染めたのを先輩に怒られてでしたからね

ルールに縛られるのが嫌だってのがあるのかも

しれないけど、確かに何だこりゃな校則とかもある

とは思いますが、でも守るべきルールもある

この場合の左側通行は交通事故を防ぐための、守るべきルールです

①右側を走ってた川田くんが車と正面衝突する

→川田くん負傷で大惨事

②右側を走ってる川田くんを避けようとしてハンドル

を切った車が杉元くんにぶつかる

→杉元くんが大怪我、インターハイに出られなくなる

③川田くんを避けようとした車が偶々いた歩行者を

はねてしまう

→川田くんが怒られるだけでなく、総北高校自転車部

が責任を追及され、インターハイに出られなくなる

最悪なシナリオをどんどん思いついてしまう(泣)

川田くんを反省させるには②の可能性もあるかな?

けどずっと出られなくなってしまう杉元くんが可哀想すぎる(泣)

でもそのくらいないと改心しそうにないんだよねぇ

次回は過去回想回のようです

入部したての時もなんかやらかしてるのか川田!!

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