弱虫ペダルネタバレ【605】 | 弱虫ペダル特設ブログ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル　ネタバレ【605】をお送りします

まずはあらすじからです！

新たな闘いに向け、箱根学園では次のキャプテンに真波が任命される
各校がそれぞれ動き出す中、総北高校でも新たな動きが！？

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル　ネタバレ【60 4 】をどうぞ！

今日が最後の部室
その後ろ姿はどこか寂しく。。。

それでは、弱虫ペダル　ネタバレ
　【605：新キャプテン】のスタートです！！

千葉県総北高校　自転車競技部の部室

青八木が着くと、すでに手嶋が部室前に座っていた

キャプテン最後の仕事かと思うと、早く来て窓まで拭いて
しまったらしい

手嶋
「今日キャプテンの入れ替え式が終われば　
オレたち３年は　もう引退だ」

青八木
「………………　………オレも
同じことを考えて　皆より早く来た
１番乗りかと思ったら２番だったが」

手嶋
「はは　んにゃ　３番だよ」

古賀
「遅かったな！！　青八木！！」

部室の中には古賀がすでにいた

その頃、部室に向かい自転車を走らせる小野田は、前を走る
鳴子を見つけて声をかける

小野田
「な　何か久しぶりだね！！」

鳴子
「カッカッカ　そっちもや！！」

小野田
「あっ　鳴子くん　日焼けした！？」

鳴子
「カッカッカー　わかるか！？　海いったからな――
がっつり　こんがり　焼いたったわ！！」
　
鳴子は小野田の顔つきに変化を感じる

鳴子
「何や　どうした　小野田くんもキリッとした顔つきに
なっとるな！！
何か　ええことあったか　夏休み中に！！」

小野田
「えっ　いや　そ　そうなの！？　顔！？
カガミ見てこなかったな…」

鳴子
「女の子か！？」

焦って否定する小野田

今泉
「楽しそうに話はずんでんな　オレもまぜろよ」

話が弾むところに合流する今泉

今泉
「土産話はたくさんあるぜ！！」

小野田
「うん！！」

鳴子
「カッカッカ　スカシの自慢話なんか聞きたかないワ！！
よっしゃ　ほな　どっちが日焼けしたか対決や！！
審査員は小野田くんや！！」

日焼けしたか対決は鳴子に軍配が上がる

そんな風に部室に辿りついた３人を迎えたのは寒咲だった

寒咲
「３人仲良く来たのね　夏休みは楽しんだ？」

小野田
「あっ　たまたま正門坂で会ったんだ」

鳴子
「楽しんだに決まっとるやろ―――」

今泉
「久しぶりだな寒咲」

寒咲
「皆来てるよ！　揃ったら始めるそうよ　
新キャプテン発表の入れ替え式！」

手嶋
「ありがとうございましたァ！！」

開口一番、大声で叫ぶ手嶋

唖然とする１、２年生たち

手嶋
「この１年マジで　皆のおかげでやってこれた
今のはオレと―――　古賀と青八木からの気持ちでもある」

鳴子
「イキナリシャウト…………」

今泉
「声量」

小野田
「でも　すごい…　言葉に気持ち　…伝わってきたね」

ぱちぱちと手を叩く小野田を皮切りに、拍手に包まれる部室

部員
「つかれした」
「したぁ」
「おつかれさまでした」

手嶋
「ありがとよ
役割てのは―――　キャプテンでも何でも
言われてすぐ　なれるもんじゃないと思う
オレもぶっちゃけ１年かかった
必死でもがいて　あがいて　結局
成長しながら　やってくもんだと思う」

手嶋の言葉に明るい顔になる２年生たち

手嶋はパンと手を叩く

手嶋
「さ！！　続いて新キャプテンの発表だ！！」

鳴子
「いや　発表て！！　アカデミーナントカ賞ちゃうんすから」

今泉
「そうす
マジで当日まで明かされないとは思いませんでしたよ」

杉元
「うんうん！！　フツウ　事前に当人にだけははなしておく
ものですよね――　こういう重要なことは」

鳴子
「もったいぶらずに言うたってくださいっ！！」

手嶋
「わかったよ
オレも　正直悩んだんだ　青八木や古賀とも話しあった
最後はオレのわがままを通させてもらった
皆を明るくまとめられる者―――――
リーダーシップを取れる冷静な者―――――
平等な目で皆を見渡しルールを守れる者
嬉しいことに選択肢はいくつもあった」

手嶋の言葉に、それぞれ該当するものを指さす２年生たち

手嶋
「………………けど
『そいつ』は突然　オレの前に現れた
すごい勢いで駆け上がり　オレを追い抜き　あらゆる物を吸収し
いくつものキセキを起こしてみせた
『そいつ』はオレたちの総北を表彰台に連れていき
屈託なく笑う男だ
オレはそいつの走りを見て　
どこまで速くなるのか見てみたいと思った
キャプテンになってどこまでのびるか――――――
見てみたくなったんだ！！」

手嶋の言うのに納得して受け入れる部員たち

手嶋
「総北の新しいキャプテンは　おまえだ　小野田坂道！！」

小野田の背を無言でバシンと叩く鳴子と今泉

１人驚いている小野田

小野田
「え　へ！？
え…　い…　今泉くん………　じゃないの？」

今泉
「ないらしい」

手嶋
「よくまとまった金城さんたちの代を基準にしてオレたちは
よく”新世代総北”と言われた
たった今スタートする！！　おまえたちは――――――
『第三世代』総北だ！！」

＊＊＊＊感想＊＊＊＊

総北の新キャプテンは小野田くんに決定しました！！

まぁ主人公ですしねー　当然といえば当然かな

今まではオーダーを受けて、それを完遂するために頑張る

ってのが小野田くんでしたが、キャプテンとしてはどうなるの