みなさま、こんにちは。
さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【633】をお送りします
あらすじ
第三世代総北が迎えた初戦「峰ヶ山ヒルクライム」は
様々な困難を乗り越え、見事段竹が1位でゴールイン
そして!?
前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【632】
をどうぞ!
多くのプレッシャーを跳ね除け
勝利したのは段竹竜包!!
それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう
RIDE-633:ゴールラインを超えたあと
アナウンス
「峰ヶ山ヒルクライム 高校生の部
優勝したのは地元―――総北高校!!
神奈川を僅差でやぶった総北高校が優勝です!!」
歓喜にわく峰ヶ山
観客
「総北ゥ―――!!」
「やったぁ」
「よくやった」
「ソーホク ソーホク」
「いいぞ」
「獲ると思ってたぜー」
「さすがインターハイ2連覇」
「しびれたぞ――――」
ゴールした2人は顔も上げられないほど疲労
して、荒い息を繰り返している
段竹
「(”総北”…!!)」
新開
「…くそ!!」
段竹
「(皆 総北高校って言ってる
勝ったのか!?
あんま記憶ねェ どうなった…?
最後は……… 新開にならぶ ならぶことって
ことだけ考えて 最後 どうなった!?)」
ハッと気づいた段竹は後ろを振り返る
段竹
「(あ…… そういうことか
そうか!! 気づかなかったけど小野田さんが
最後うしろから追い上げてきてくれて―――)」
しかし、段竹の目に入ってきたのは、手を上げて
こちらに合図してくれながらゴールゲートを
くぐろうとしている小野田の姿だった
段竹
「………!!
(うしろにいる 小野田さん!?
え てことは オレが 勝ったのか)」
急いで視線を戻した段竹は斜め前を走る新開を
見る
段竹
「(あの 新開悠人に)」
実感がわき、両腕を高々と上げる段竹
段竹
「(ったぁ!!
一差 小野田さん 定時 今泉さん 鳴子さん
皆―――――
山頂 獲りましたよ)」
段竹はジャージの胸をぎゅっと握りしめる
段竹
「(ハ… オレが か? 山頂? ハ… 改めて)
夢みたいだよ!! すげぇ!!」
ゴール後、待っていた先輩たちに合流し、喜び
合う段竹や小野田
ゴールした後、箱根学園のテントに戻った高田城は
中でパイプ椅子に座っている新開を見る
新開
「高田城さん」
高田城
「悠人」
新開
「すいません ギリギリんトコロで 負けましたぁ」
テントの外から歓声が聞こえてくる
新開
「いやぁ 外 めっちゃ盛り上がってますねぇ
さすが ヤツらの地元すね
これで峰ヶ山も2連覇すよ」
高田城
「最後 オレは 賢く立ち回れと言っておいた
はずだが?
どんな相手でも上手に相手を前に出して
足を使わせて疲れさせて勝つ――――
それがロードレースの定石だ」
新開
「いやぁ~」
高田城
「先頭をゆずらなかったらしいな
………
”勝ち方”へのこだわり―――――か」
新開
「このジャージ着てるんでね
そんなガチガチにセコい走りはできないでしょ?
それにオレ 新開悠人すよ?
あの程度の相手 力で引きちぎんなきゃ―――
でしょ?」
高田城
「フ… 2対1の不利な状況でやることじゃ
ないがな」
新開
「まあ あの段竹って無名のヤツが最後
想像以上の走りをした てのは事実です
けど安心してください
もし来年 ヤツがインハイ出てきたら
真っ先にツブしますよ
インハイはこんな地方のゆるい大会とは
訳違いますからね」
表彰式で台にのる段竹たち
観客
「いいぞー」
「小野田だ」
「こっち見て―――」
「1位と2位は1年生だって」
「1年!?すげ」
「右はじの子 めっちゃ緊張してるー」
「あれは1年じゃないよ」
「えっ」
それを離れた位置で見守る高田城
高田城
「(一見 不利とも見える布陣で
なおも勝利を引き寄せた
ほとんど無名の選手のエース起用―――
当日の選手交代―――
自らはアシストに徹して…
あれが 小野田坂道
総北の新しいキャプテン―――――
あれが―――――― 真波のライバルか)」
箱根で高田城からの電話を受ける真波
真波
「へぇ――――― そんな勝ち方したんだ
すごいね坂道くん
へぇー アシストもいけるのかー
ああ こっち?
ああ 勝ったよ うん ブッチギリ
うん そ コースレコード出しちゃった♪」
そこに真波を呼ぶアナウンスが入る
HAKONE道ヒルクライムの表彰式が、優勝の真波が
いないため開催できないでいたのだった
真波
「あ またよばれてる もう切るね
伝えておいてね 伝言 坂道くんに
高田城くん」
高田城は事前に撮っておいた真波の動画を
小野田に見せに行く
動画の真波
「ごめんねー
レース かぶっちゃってさぁー
そっちにあいさつにいこうと
思ってたんだけど―――行けなかったよー
また今度 どっかのレースで会おうよ―――」
小野田
「ま… 真波くん!! はいっ
あの 真波くんもそれまで 元気で
ところで あの」
画面に向かってぺこぺこと頭を下げて話す
小野田
今泉
「いや これ事前に撮ったムービーだろ!!」
鳴子
「言うても答えんで小野田くん」
小野田に突っ込む2人
高田城は「これが真波のライバルか…」と呆れる
小野田の背中を次々とたたく今泉、鳴子、手嶋
小野田
「え?」
鳴子
「見てるこっちがハラハラやったけども
小野田くん!!」
手嶋
「小野田!!」
小野田
「えっ 鳴子くん… 手嶋さん!?」
青八木
「…… 新キャプテン」
小野田
「えっ」
今泉
「初戦突破 おつかれだったな」
小野田
「青八木さ… 今泉くん!?
あっ いや えっ」
今泉
「がんばったな」
恥ずかしくなってゆでだこのように赤くなる
小野田
小野田
「いやいや そんな そんな
がんばったのは段竹くんや鏑…」
今泉
「段竹はもうほめた カブも」
小野田
「いや~~ ボクは」
今泉
「がんばったよ」
小野田
「…あ ………うん ありがとう」
途端に膝から崩れ落ちる小野田
小野田
「うわ あ… なんだか急にヒザが…」
鳴子
「カッカッカ 大丈夫かいな
今ので安心して気ぬけたな」
今泉
「体は相当疲れてるな」
手嶋
「去年のオレと同じ状態だよ」
青八木
「……… ゆっくり休め」
その頃
京都の伏見高等学校の自転車競技部部室では
新しいキャプテンの発表がされようとしていた
感想
見ていてもどっちが勝ったかわからない時、
走っていた本人たちがわかるって話でしたが、
段竹くんは自分が勝ったことがわかってなかったですね
う~ん、経験不足(笑)
なんてったって初めての優勝ですからね
仕方ない
これからはエースは段竹くんなのかな?
いや、今度のインハイのエースは今泉くん
だよね?
というか3人でゴールが目標ですよね
小野田くんたちが卒業した時にエースを背負え
るように頑張れ段竹くん!
さて、京都伏見もキャプテンが発表になるようですが、誰になるかな?
御堂筋がキャプテンだと周りの他の人が大変そう
なので、違う人になるんじゃないかと予想(笑)
でも京都伏見ってあと誰がいたっけ?
岸神小鞠くん? 船津くん? 木利屋くん?
御堂筋のフォローをしていた石垣→山口→船津
の流れからいくと船津くんが新しいキャプテンかなぁ???
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