みなさま、こんにちは。
さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【624】をお送りします
Contents
あらすじ
つづらバトルはいよいよ最終局面!!
斜度も上がり、追い込まれる鏑木だったが、
前から試してみたかった作戦を実行して……!?
前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【623】
をどうぞ!
全回転(フルスロットル)!!!
それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう
RIDE-624:咆哮のスプリント
ガードレール追突直前にターンをした鏑木
鏑木
「(45度ターン 完了!!)」
高田城
「(わざとなのか その動き!!)」
鏑木
「いくぜタカダ おののけタカダ・ジョー!!
はまれ 歯車ぁ!!
ほぅううるああああ」
鏑木は加速を開始する
高田城
「(加速する!!
いや 落ちつけ 距離がある!!
こちらの方が圧倒的に有利!!
目標値にはるかに近い!!)」
鏑木
「ほぅるああああ るああ」
グングン加速する鏑木
高田城
「(オレの方が圧倒的に近い!!
追いつくなんて―――――)」
鏑木は高田城の真横に並ぶ
高田城
「並っ…!! (ありえない!!)」
並んだと思った途端に加速し前に出る鏑木
高田城
「(追いぬいたぁ)」
高田城もすぐに鏑木を追う
高田城
「(街灯が 近づく!! 抜き返す!!
そもそも 何でおまえが前を走っている!!
その空気抵抗を無視したような
ブカブカのジャージで
オレの方が早くコーナーを抜けて
直線に入ったというのに
圧倒的にオレの方がラインに近かったはずだ!!
有利だったはずだ!!
2段階でコーナーを折り返して
斜度を回避するなんて奇策で
オレを追い抜けるはずがないんだ
理論的に破綻している!!
何故だ 何故 前にいる
おまえを走らせているのは何だ)」」
鏑木を追いながらも高田城の頭の中はフル回転
している
鏑木が何か言っている
鏑木
「………… ……い」
高田城
「(く…!! 何か言っている!?
オレへか!! 勝ちを確信しているのか
”それがおまえのあんぐり顔か”とでも
言いたいのか!!)」
鏑木は前を見ながらこう言っていた
鏑木
「ヤッベ スプリント チョーきもちいい」
聞き取れた鏑木の言葉に、頭の中が白くなる
高田城
高田城
「き?」
その一瞬でゴールは決する
ラインを越え、高々と右腕を上げる鏑木
鏑木
「しゃらああああ
キツかった マジ キツかった
けど 今の すげ――― 楽しかったァ―――!!」
高田城
「(”楽しい” ”きもちいい”? だと?
それが理屈をこえたというのか)」
眼鏡を外し、腕でごしごしと顔を拭う高田城
思い出した鏑木
鏑木
「そうだ つづらバトルだ
しゃ―――――――ッ 勝ったぜタカダ!!
オレの勝ち!!
2勝1敗 オレの勝ちぃ!!」
高田城
「(くそぉ… 腹立つ)」
鏑木
「おまえから言い出しておまえ負けるとか
ダサすぎ――――――!!」
高田城
「………………
少しは相手に気を使えないのか
(だが 事実だ ―――――少し
この男の純度を図り間違えていたのかも
知れんな)」
鏑木たちの後ろから車輪の音が近づいてくる
鏑木
「来たぜ 見ろよタカダ ”本隊”だ
足ゆるめたから追いついてきやがった」
高田城
「(悠人!!)」
鏑木
「(たのむぜ あとは!!
小野田さん…そして 段竹!!)」
感想
つづらバトルは鏑木くんの勝ちでした
高田城くん、余裕綽々で、負けるフラグ立ってまし
たもんね(笑)
おまけに自覚はないものの鏑木くんは「スプリン
ター」なわけで、スプリンターは坂道に弱いと
決めて勝負を挑んでいても、峰ヶ山のつづらには
実はスプリンターに向いた攻略方法があった
わけで、トータルで高田城くんの「情報不足」
ってのが勝敗を決めたってところでしょうか
さて、鏑木くんはここでリタイアかな
ここからは段竹くんが頑張るところですね
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