弱虫ペダル ネタバレ【644】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【644】をお送りします

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あらすじ

ジャージをかけた本峰山の闘い決着!!

ゴールラインに飛び込んできた杉元と川田!!

激闘の末、勝ったのは!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【642】

をどうぞ!

 

お互い譲らぬ勝利への信念

杉元 VS 川田、ついに決着!!

 

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-644:勝ちと汗

 

本峰山山頂広場にゴールした川田と杉元

杉元
「(のこり 30mのところで―――――
あと もう少し………

川田をかわして前に出て
一番加速しないとならないところで

それまで繰り返してきた
ダッシュの代償が出た……!!

何をやってるんだ 何をやってるんだボク!!
杉元照文!!

この勝負は 絶対に――――― 絶対に
勝たなきゃならなかったのに―――)」

右腕を高々と上げて、歓声を上げる川田

川田
「しゃあ―――らぁ―――!!
ずおっ しゃああああ さぁアアア!!
これが勝利… 勝利!!

(杉元を下した
あのヤロウを何も言えないようにしてやった)

これが… よし!! ハハハ!!
勝つってことか!! (オレが勝った!!)」

 

その後ろから山頂広場に入ってきた鏑木は怒りの
声を上げる

鏑木
「あ!? あ!? 待て 何だ 何だよ あれ」

段竹
「ああ… オレたちもびっくりしたんだ
突然 川田さんと杉元さんがスプリントで――――」

鏑木
「そうじゃねェ!!
何で川田が手 挙げてんだ!!」

 

川田
「気持ち―――なァ―――!!
めちゃ きもちィ―――!!」

川田は後ろの杉元を見る

川田
「右コーナーが何だって? 態度を改めろ?
何かブツクサ言ってたな
”ボクが勝ったら”とか?

杉元は怒りの表情で川田を睨みつける

川田は大声で笑う

川田
「オモシれェ よじれる マジよじれる
腹!! 変な笑い出ちまうよ

リーダーぶってたのに? 負けた?
再入部初日の元テニス部のオレに?
自転車でがんばってきたおまえが?

ヤバイヤバイヤバすぎだって これはマジで
お気の毒だよ!!

 

川田は笑いながら方向転換し、今泉たちの方に向かう

川田
「オイ 今泉 鳴子 見てたかよ今の
昔 負けず嫌いが武器んなるって言ってたろ 今泉

あのイミわかったワ マジで 今ので
気持ちで負けてなかったから踏めたんだよ最後

何か杉元がちょっと失速したなって思ってさ
んだよ 小野田は見てなかったのかよ 今の
トイレ? ハハハ 相変わらずボケてんなァ」

小野田の頭をはたく川田

川田
「なァ今泉 オレA班でやれると思ってんだ
入れてくれよ」

 

脚をつき、うなだれている杉元

杉元
「(何を―――――…
何をやっているんだ ボクは!!)」

正面に立つ足元を見て、杉元が顔を上げると、鏑木
が険しい顔で立っていた

杉元
「わ…な何だ 鏑木じゃないか
急に立っててびっくりしたよ…

追いかけてきたのかい?
か 川田は あっちだぞ
うん まぁ勝ったんだからほめてやれ」

鏑木
「不正でしょ」

杉元
「あ………あ いや 最後にね
ギリギリのところでボクの脚がつっちゃってさ」

鏑木
「何かやったんでしょ あいつが それででしょ
じゃないとあいつが勝つわけねェす

オレ 杉元さんがどんだけマジメやってるか
知ってますから」

言葉に詰まる杉元

杉元
「…や…………」

鏑木
「服つかんだとか石投げたとか
何かやったんでしょ あいつ!!
話してください!!」

杉元
「あの本峰山のグレーチングをどっちが先に
こえるか勝負して…
ただ最後 ボクは踏みきれなかったってだけだよ…」

鏑木
「隠さないでください!! 事と次第によっては
オレがあいつをブン殴ります!!

皆の前で言ってやってください あいつのズルを
暴いてください 調子にのってるあいつの
ルール違反を!!

行きましょう杉元さん!! さぁ!!」

杉元の手首をつかみ行こうとする鏑木

その手首をつかみ止める杉元

杉元
「鏑木 ありがとう すごく嬉しいよ
救われるよ 味方がいてくれてる」

鏑木
「てことは」

杉元
「だけどね 先着したのは川田だ
やはりその事実は変わらないよ

これはボクがもっと強ければ起こらなかったこと
なんだよ

ブン殴っても暴いても変わらないよ
ヤツも途中で言っていたよ 敗者に言葉はない
だからね 自転車で変えるしかないんだ

鏑木
「く… くそ!!」

手を振りほどく鏑木

杉元
「ありがとう 嬉しいよ
鏑木…おまえはまっすぐでいいヤツだ

だからこそ殴らせるわけにはいかないよ
そうしたら… 川田が…手出されたなんて言って…

おまえが 大変なことになる なるからね
いやぁ おかしいね

勝負は終わってるというのに… やけに汗が出るよ
汗が」

杉元が涙を腕で隠しながら泣くのを、見ていること
しかできない鏑木

 

川田
「(さて――――――と
杉元のジャージは洗ってから貰うってことにして
―――――と
やっぱイケてんな―――――!!
イケんなオレ!!)」

川田の前に桜井が来る

川田
「桜井!! やってやったぜ杉元を
すげーだろ 桜井」

桜井
「……ああ」

高笑いする川田

 

鳴子が声をかけ、山を下りる準備に入る部員たち

自転車の横でちまッとしゃがんでボトルに飲み物を
入れ替えている小野田

川田はその小野田を見下すように見る

川田
「(次は―――――
次はおまえだ小野田!!)」

 

感想

やっぱり負けちゃった杉元くん

でも不正のせいで負けたことにはしない態度は立派です

この何度も負けても人のせいにしないメンタルは

きっとインターハイでも力になるはず

杉元くんが一層練習に励むことは間違いないでしょう

この負けが杉元くんには必要だったんだって時が

来ることを祈りましょう

いい気になって次は小野田くんをひきずり落そうと

画策してる川田くんですが、すぐに行動にうつすのだろうか?

調子にのってる川田くんをガツンとやっつけるのは

小野田くんなのかなぁ?

けど鏑木くんも黙ってないだろうなぁ

桜井くんも川田くんの勝利には思うことがありそうな感じもするし、

川田くんも有頂天になってばかり

はいられない気がしますが、本人は気づいてない!

オレスゴイ街道まっしぐらで行けるのは

いつまでなのかなぁ???

 

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