弱虫ペダル ネタバレ【638】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【638】をお送りします

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あらすじ

レギュラー奪還を狙い、再び自転車競技部へ

帰ってきた「川田拓也」と「桜井剛」

2人の加入が総北に波乱を…!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【637】

をどうぞ!

 

元部員2人が

まさかの再入部!!

激化するレギュラー争い!!

 

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-638:野心

 

荷物を持って部室に入ってくる川田と桜井

川田
「つうことだ1年 出戻りで世話んなる
2年 オレが川田で こいつが桜井だ

部室の片付けとか買い出しとか
オレらの世話よろしくたのむワ

ワカンねーとことかはねーから――――
気安く指図はするなよ?」

いきなり入部希望してきたのが元部員の2年生と
いうことで、扱いが難しく対応に困る1年生たち

川田
「ロッカー どれ あまってんの? 使うぜー」

勝手にロッカーを開けはじめる川田

川田
「ここ空いてんじゃん もらいっ」

鏑木
「あ ちょ そこは」

乱暴に扉を開ける川田の手をガシッとつかむ
小野田

川田
「(小野田!?)」

キリッとした顔で言う小野田

小野田
そこは 巻島さんのロッカーなんだ
乱暴にあけないでもらっていい?

川田
「!?」

小野田の圧を感じざわっとする川田

しかし、すぐにいつものフワフワな態度に戻る
小野田

小野田
「あっ て…
急に言ってもわかんないよね ごめんね

そ そこは手嶋さんの時もお願いして空けて
もらってるんだ

川田くんがやめたあとのことなんだけど…
永久欠番っていうのかな

ボクのわがままで使わないことになってるんだよ~
ごめんね」

川田
「(な… なんだ今の圧…!?
いつものにへら笑いの小野田じゃねぇ!?

―――――――!! 見まちがいか?)
あ……… ああ 巻島さんて あの…
3年の… つうか元3年の」

小野田
「うん そう!!」

川田
「(手足長くて気持ち悪かったあの人だろ!?
髪がミドリの…

何だ? 確か秋くらいに問題か何か起こして
外国に逃げたっつうウワサ聞いたが…

今は触んねーほうがよさそうだな…!!

ああ
じゃあ 金城さんと田所さんのロッカーは?」

小野田
「金城さんのは今 今泉くんが使ってて
田所さんのは手嶋さんが受け継いだんだ」

川田
「へ――――――― なるほどな
伝統っていうのか? つながりってヤツか」

小野田
「フフフ うん まあ なんとなくね
でもボクはおそれ多くて巻島さんのは
使えてないんだ」

フワフワ小野田に合わせて笑う川田だが、心の
中では裏腹なことを考えていた

川田
「(クソみてぇだな)」

 

練習で本峰山まで1列になって走る部員たち

川田と桜井は列の最後尾についている

うしろをチラリと確認する鏑木

鏑木
「杉元さん 意外にあいつら
巡航速度 ついてきますね
口先だけのマウントとりたいヤロウかと思ったら」

杉元
「まぁ 川田も桜井もテニスと野球をやってきて
身体の基礎がしっかりできてるってコトだね

自転車の基礎は実は『体幹』だからね
ほかのスポーツで活躍できてる人が自転車に
乗っても
いきなり速いってことはよくあることなんだ」

自転車を早く走らせるために、まず陸上トレー
ニングを進める指導者も多いらしい

杉元
「正直ボクも少し驚いてるけどね」

鏑木
「いきなり練習に参加して…
絶対泣きみせると思ったんですけどね…」

鏑木はスタート前の川田の態度に対して怒って
いた

川田は鏑木の肩をぎゅっと掴みながら、鏑木の
席を奪うかもしれない、本気でレギュラーの座を
狙っていると宣言したのだった

 

川田
「どうだよ 桜井
巡航だったらオレたち余裕でついていける!!」

桜井
「おう!!」

川田
「イケそうだろ?」

桜井
「!」

川田
「おまえは野球部で オレはテニス部で
オレたちは2年間苦しんだ!!

その経験が 今 生きる時だ!!
苦しみながらオレたちは
フィジカルを身につけた!!

荒波にもまれて 生き残る力を身につけた!!
あの頃のオレたちとはもう違う!!

純粋に自転車だけやって
ぬくぬく過ごしてきた挫折を知らねェ

『温室育ちの鉢植え』みてぇなヤツらから
奪ってやろうぜジャージを!!

見せてやろう
オレたちの『雑草』としての強さを!!

 

本峰山に入る位置で小野田は後ろに指示を出す

小野田
「ここから山に入ります
ボクらと段竹くんはA班で先に登ります

後の人はB班 杉元君の指示に従って中強度で
登ってきてください」

小野田は、川田たちのペースに合わせて連れて
くるようにと、杉元に指示を出す

先に登り始めるA班は、すぐに姿が見えなくなる

鏑木
「くうう オニ速ぇぇ!!
(なんでオレがA班じゃないんだ!?)」

杉元
「ボクらも中強度ペースで登るよ
この本峰山は斜度がゆるめだけど 尾根沿いの
アップダウンすぎてから」

説明する杉元を遮る川田

川田
「知ってる知ってる いいよ杉元説明しなくて
本峰山はオレたちも手嶋さんたちによく連れて
こられた

尾根沿いのアップダウンが過ぎたあと斜度上がる
ところがあるんだろ?」

杉元
「ああ うん
もし憶えてなかったらと思ってね
念のため 念のためだよ」

川田
「ウズウズしてんだ 早くスタートしてくれよ」

杉元
「……………
じゃあ いくよ ついてきてよ!!
『できる限り』!!

飛び出す杉元と鏑木

鏑木
「おいていきましょう!! 杉元さん!!」

杉元
「まぁ
このペースでいけばそのつもりじゃなくても
たぶんそうなる!!

平地巡航に比べて登りは自転車の力が必要だ
さすがに基礎体力だけでは ついては来れない
はずだからね!!」

うしろから定時が追いつく

杉元
「定時! なんだ おまえたちも川田たちを置い
てきたのか

あ! うしろからももう2人!!

ゴリ蔵と沢田たちまで川田たちを
いや~~~ しょうがないね 少し足をゆるめて
待って…」

定時
「ち ちがうよ 兄ちゃん…………
今……… うしろから来てる…のは…
川田さんと桜井さんだよ!!

驚く杉元と鏑木

鏑木
「な… あいつら!? の… 登りなのに…
沢田とゴリ蔵を ずっと自転車部でがんばって
きた2人を抜いて――――――」

追いついてきた川田は杉元にこう言い放つ

川田
「杉元ぉ……
… いい機会だ どうだよ?

この本峰山の山頂まで勝負しねェか
おまえの その ジャージを賭けて!!

 

感想

マウントヤロウかと思ったら、結構ちゃんとできてる

川田くんと桜井くん

確かに体幹が鍛えられてると何でもそつなくできちゃう

みたいですよね

テレビで吉田沙保里さんがどんなスポーツも簡単に

できちゃうの見て、体幹ってすごい!!と思ったのを

思い出しました

確かにフィジカルは鍛えられてるっぽい

でも、メンタルはどうなのかな?

負けず嫌いではありそうだけど、

その競技をストイックにコツコツと頑張るって感じのことはできなさそうな気が???

オレらはお前らよりすげぇんだから、

レギュラーなんて当然だとばかりの態度ですが、

一方で自分たちは「雑草」とか言ってるし、

わかってるんだかどうなのか???

でもこういう時って杉元くん、負けそうだよね?

杉元くんって、3年間レギュラーになれずに終わる人ってイメージが

(笑 ごめん!杉元くん)

杉元くんに勝ったからレギュラーよこせって言って

小野田くんにそういうことでレギュラーを決めたりは

しないって言われちゃうパターンかなと?

コメント

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