みなさま、こんにちは。
さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【626】をお送りします
Contents
あらすじ
坂道が主将となった総北高校の初戦!!
つづらバトルで見事勝利をおさめた鏑木だったが、
足を使い果たして脱落してしまう
そして……!?
前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【625】
をどうぞ!
コースは峰ケ山最大の難所「壁坂」に!!
クライマーの真価が試される!
それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう
RIDE-626:スズメバチ
千葉県毎年恒例 秋の大一番 峰ヶ山ヒルクライム
ゴールまでのこり3㎞
総北への大声援が起こる中を進む先頭4人
新開
「すげぇすね また増えてきましたよォ
観客の数と声援の量!!
完全にオレらのアウェイすよ!!
葦木場さんの言ってた去年の感じとも違くない
すか!?」
高田城
「総北にとっては インターハイで2連覇した
凱旋レースだからな
ご当地の大会だ!! 観客は望んでいる
地元 総北の 鮮やかな勝利を!!」
新開
「いいっすねぇ
オレもそういう”逆境”
”『力ずくでひっくり返す』”の
嫌いじゃないっすよ!!」
新開はサドルから腰をあげ、一気に加速する
ざわめく観客たち
「な…… あいつ 神奈川のヤツ 速ッ!!」
「神奈川の1人が急加速して 前の総北に―――」
「並んだァ!!」
小野田
「(新開くん!!)」
段竹
「(新開悠人!!)」
新開は高田城に、名も知らない1年にさすがに
負けるわけがないと不敵に笑い、自分から仕掛け
ると言って、飛び出したのだった
高田城
「(まて悠人!!)」
早速新開は段竹の横に並び、幅寄せを始める
小野田
「段竹くん!!」
新開
「裏かかれたよ おまえがエースだったなんて
カッコイイじゃん やるじゃん
よかったじゃん でかいチャンスもらって
気分は? ハッピー? ラッキー?
オレんとこにも順番回ってきたァって感じ?」
ぐいぐい押しながら畳みかけるように言う新開
段竹をガードレールまで押しやると、急に離れる
新開
「それって実力?
たまたま当たったビンゴやダーツ
おまえ そういうの
『チャンスきたー」って思うタイプ?」
新開の言動に動揺する段竹
新開
「オレは
地面の泥なめて それでも上向いて
自分で手ェのばして手に入れんのが
チャンスだと思ってる よ?」
気圧される段竹
段竹
「(頂上のスズメ蜂 新開悠人!!
闘ってきたヤツの目 本気の言葉
相手の全てを 存在を否定してでも
『勝ちを獲る』って覚悟の目!!
気圧される 圧倒されそうになって汗がふき出る
けど!!)
オレもゆずらねェ!!
このジャージの重み
誰よりも近くで見てきたから!!」
新開
「クス
まぁ その言葉が 本物かどうかわかるのが
こっからの 2500mだ」
新開がぐっと踏み込む
小野田
「はっ」
段竹
「(動く!! 新開!!)」
新開
「勝負だ!! 段竹!! 答えは―――
YES一択だろ!! るしゃあああ」
加速し、飛び出す新開
一気に距離を離す
段竹
「うあっ 新開… 加速!! 速っ…
(マジか すげェ!! 勝てる気がしねぇ)
くそ!! けどォ!! やるしか ねェ!!」
段竹も追い始める
観客
「独走だ!!」
「ハコガク1名 のこり2.5㎞でとびだした!!」
「登りなのに速ぇぇ」
「うあ あいつ 新開悠人だ!!」
新開
「(段竹? ヤツの実力は確かに知らない―――
けど
実力はオレの方が格段に上でしょ!!)
るしゃあ 負ける気がしない!!
追いつけるもんなら追いついてみろォ!!」
グングン加速する新開
後ろを追う高田城は焦っていた
高田城
「(悠人…!! とびだしたのか!!
まて悠人――― 考えろ!!
この状況 必ずしも有利ではない!!
”小野田がエースではない”
ということは 即ち―――――
『小野田がアシストをする』ということだ!!)」
小野田は段竹に指示する
小野田
「段竹くん 新開くんがとびだしました
今から追います ボクが前を引きます」
段竹
「! 小野田さん」
小野田
「全開で!!
絶対に離れないでください!!」
段竹
「!!」
感想
新開くん、自分のこと過信して飛び出しちゃったかな?
確かに新開くんは速い
1対1で闘ってたら段竹くんよりも確実に速い
でも小野田くんがアシストするなら?
小野田くんは必ず段竹くんをゴール近くまで連れて
いくことができるでしょうね
そして高田城くんはつづらバトルのおかげで、
新開くんをアシストすることはできないでしょう
2対1の闘い、さすがに新開くんは勝てないのでは?
一応ヒルクライムは総北の勝ちとなるのかな?
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