弱虫ペダル ネタバレ【617】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【617】をお送りします

スポンサーリンク

あらすじ

遂に相まみえた総北高校と箱根学園!!

出会って早々、悠人の怒涛の攻撃に追い込まれる

坂道だったが、MTBの世界で学んだ技術を駆使し、

ピンチを抜け出す

そして!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【616】

をどうぞ!

坂道の背中が段竹に勇気を与える!!

支えあってこそ、チーム総北!!

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-617:重さのない武器

 

箱根学園の新開に幅寄せされ、ガードレールに追い
やられた小野田

小野田
「こうします!!」

小野田は左足をビンディングから外し、ガードレールに
押しつけ、その反動で新開を押し返す

新開
「何すか 今の まるで MTBじゃないすか」

驚く新開

新開
「………!!
(この人 インハイの時と動きが違う――――!?
この短い間に何があった!?
さっきの一撃目はフラついてたけど
二撃目は―――!!

ロードは前に進む競技だから
普通ロードやってると前進方向への力はつくが
横方向への対応てのは苦手になりやすい
小野田さんはそのタイプだった

けど今の動き――――
縦や横方向にバイクをコントロールする
『MTB』の『それ』に見えた!!)」

小野田がやり返したことに喜ぶ鏑木と段竹

段竹
「(すごい… はねのけた…!! 小野田さん!!
箱根学園が追いついてきて 攻撃してきて
それをものともせずに―――――――!!

オレたちはまだ闘えるって背中で言ってくれた!!
いきましょう 小野田さん!!)」

段竹の気迫が上がる

それを後ろから見ていた高田城

高田城
「(進化…か
悠人の先制は裏目に出たか
1人のプレッシャーがはね上がった
これが”総北”の
窮地でありながらあるキッカケで同調して圧が
はねあがる現象―――――
”Pressure Tuning”(プレッシャーチューニング)!!)」

新開が下がってくる

高田城
「泉田さんが言ってた事象だ 警戒しろと
そして それは
小野田!! この男のまわりで起き易いと!!」

新開と入れ替わりに前に出て小野田と並ぶ高田城

段竹
「またハコガク寄せた!!」

鏑木
「今度はおまえがもっ回やる気かよ!!」

いきり立つ2人に関心を払わず、小野田の顔を
静かに見る高田城

高田城
「おまえが 真波のライバルか」

小野田
「えっ へ!? え!?」

びっくりしてまともに返事できない小野田

高田城
「小野田坂道
なる程 『資料』通り間近で見ると小柄で華奢だ」

小野田
「え!? 『資料』…て!?」

高田城
「聞くかい? 真波からの伝言」

小野田
「!」

そこに割って入る段竹と鏑木

2人を挟むように両側に並ぶ

段竹
「そこまでだ ハコガク!!」

鏑木
「させねーぞ ハコガクメガネ!!
離れろ!! 小野田さんに何しようとしたァ!!」

高田城
「はさまれた
素早い まるで騎士(ナイト)だな
勇敢 果敢 王を守る騎士だ」

小野田
「!」

段竹
「!!」

鏑木
「!?」

高田城
「”山王”だからか?小野田
総北山王は騎士も従えているんだな」

小野田
「あ…や…いえ」

鏑木
「何わけわかんないこと言ってる!?
インテリメガネ
ナイトだぁ!? バシッと言ってやろうか!!
オレは”夜”より昼が好きだ!!」

勘違いの鏑木に一瞬皆の動きが止まる

段竹
「『ナイト』は中世ヨーロッパの騎士の意味だ
一差!!」

鏑木
「何ィ騎士!?
夜にそんな意味があるのか段竹
夜守るからか!?」

段竹
「夜から離れろ つづりが違うんだ
別の言葉だ Kがつくんだ」

皆に指摘され、恥をかいたことを悟る鏑木

高田城
「勉強不足だな 1年鏑木くん
だがよかったな これでひとつ憶えた
人は知識を得るためには
時に恥をかくこともある
だが臆さず取り入れればいずれ
自分を助ける時が来る
キミは今 成長したんだよ
知識は軽い」

小野田
「!?」

鏑木
「ア!? 何 言ってんだ てめぇ」

高田城
「山に登る時 どんな準備をする?
道具をそろえるか 荷物を増やすか?
最もやるべきは知識を増やすことだ」

鏑木
「クイズか!?」

高田城
「必要なものと必要でないものを仕分けし
備えのレベルを想定すれば荷物は減る
自然と楽になるんだ」

鏑木
「ヒルクライム中に山登りの話すんな
ややこしくなるんだよ」

高田城
「ちなみに”知識”の重さは0gだ
軽いどころか『重さ』が存在しない」

高田城の言葉に衝撃を受ける小野田

段竹
「(何だ この男)」

高田城
「知識は人を説得できる
制圧さえできるかもしれない
だとすれば ”武器”だ
考えてごらん 1年鏑木くん すごいことだろう
闘うことにおいて知識を獲得するということは
『0gで武装できる』ということだよ!!」

度肝を抜かれる鏑木

段竹
「(こいつ―――――
圧倒的な自信 言葉の重み
こいつ 相当キレるヤツだ!!
まさか―――――
オレたちの情報も調べあげてるのか
さっきからペースあげずに走ってるのは
その余裕があるせいなのか!!)」

途端に気づく段竹

段竹
「(まずい!!)
これは挑発だ 『のるな一差』!!」

しかし鏑木はもう頭に血が上っていた

鏑木
「武器ィ!? 0g!?
訳のわからんことを言うな!!」

段竹
「!」

鏑木
「小難しいことばっか言いやがって
賢ぶってんじゃねーぞハコガク!!
勝負しに来たのかおしゃべりに来たのか
どっちだ!!」

加速し前に出る鏑木

鏑木
「ほうるああ」

振り返り、高田城をあおる鏑木

鏑木
「勝負の方ならノってやるぜ
この天才鏑木一差様が!!
このまま先行して この峰ヶ山ヒルクライム
優勝 獲ってやる!!
ついてこいよインテリ!! ハハッ」

1人先に行く鏑木

高田城
「いいだろう
この峰ヶ山ヒル攻略 第一段階は―――――
王の騎士の一角を崩すことだからな」

高田城は、眼鏡に手をやり位置を直すと、鏑木を
追い始める

それを見、ゾクッとする段竹

段竹
「(え!?)
もどれ 一差ァ!!」

鏑木を止めるべく叫ぶ段竹

 

感想

あーあ、まんまとのせられちゃいました鏑木くん

単純だからなぁ 素直だから仕方ないよねー

鏑木くん、ここでやられちゃうんでしょうか

段竹くんの声は鏑木くんには届いてないし

でも、案外小野田くんが「戻れ」って言ったら

素直に戻ってきそうな気も?

鏑木くん、小野田くん信者ですよね(笑)

今回総北が勝つためには3人が揃っていること

かなりポイントな気がするんですが

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました