みなさま、こんにちは。
さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【621】をお送りします
Contents
あらすじ
白熱の”つづらバトル3本勝負”!!
1本目を辛くも先取した鏑木だったが本領を
発揮した高田城に2本目を取られてしまう
そして、最後の3本目に入っていき!?
前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【621】
をどうぞ!
斜度も上がり、
戦況は依然、鏑木不利のまま
運命の3本目へ!!
それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう
RIDE-621:クイズ
高田城
「峰ヶ山のコース中腹にある3つのつづら
折り―――
そのコーナー明けの街灯を各ゴールとする
”つづらバトル3本勝負”
最初のつづら2本目のつづらが終わって
今のところ 1勝1敗 5分と5分だ!!
うむ 互角だ…(笑)」
余裕で振り返る高田城とは違い、息も切れ
汗もかいている鏑木
鏑木
「(くそ… タカダ 笑ってやがる…!!
だよな… 2本目のつづら…あいつ
最後―――― 足ゆるめて取りやがった!!
全然互角の面じゃねぇ!!)」
高田城
「スタート前 確か
鏑木一差 キミは 早く―――
”おまえのあんぐり面が見たい”と言ってたな
さっきから あんぐりした顔を見せているのは
どちらかと言えば おまえの方だな」
鏑木
「く!! あ!?
口の端で笑ってんじゃねぇ!!」
高田城
「さて 3本目 最後のつづらだ
気をつけた方がいい
3本目は これまでの2本に比べ
更に斜度が上がる」
沿道の標識は13%を示している
高田城
「そしてこの3本目は
3つのつづら折りの中では最も長い
流れの中で走ってると気づかないが
改めて勝負の場とすると
変わってくるだろう? 見方が―――
単なる3つのつづらの有り様が!!
地形は条件によってその様相を変化させる
んだよ!!」
鏑木の首筋を汗がつたい、太腿が重くなる
鏑木
「(脚が? 首筋の汗が!?)
るっせー 勝ちゃ………
勝ちゃいいんだ!!」
高田城
「その前にひとつクイズでも出そうか
使えば使う程 増えていくものはなぁーんだ」
鏑木
「あ!? う!?
(くそ こっちのリズム崩してきやがる!!
あいつ!!)
ハァ クイズ!?
使えば使う程!? 増える!? ハァ
そんなものカンタンだヨユウか!!
『金』だ―――――!!」
高田城
「減るだろ」
冷静に突っ込む高田城
鏑木
「じゃあ『時間』だ!!」
加速し高田城を抜きさる鏑木
高田城
「それが増えてどうする!!」
抜き返す高田城
鏑木
「『体力』だァ!!」
再度抜き返す鏑木
高田城
「正解だ」
一瞬喜ぶ鏑木
が、高田城が一気に抜き、グングン加速する
高田城
「そうだそれが人間の肉体の力!!
消しゴムも鉛筆も金属も水を石油も酸素も
使えば使う程減っていく!!
だが 人間の肉体・体力は適応能力がある!!
常に変化する!!
たくさん使う―― つまり訓練すること――
加えて強度に合わせて細胞を休ませることにより
回復し『増幅する』
『増やすことができるんだよ人間の肉体の
細胞の力』は!!
それが生物の―――与えられし生命力だ!!」
グングン広がる2人の差
鏑木
「くそ!! (速ぇぇ!!)
3本目 くそ… やられる
くそっ 差が埋まらねぇ!!
(強ぇぇ タカダメガネ!!
脚がやべぇ もしかして オレ…
すいません 小野田さん)」
小野田たちは3本つづらに入った位置にいた
小野田
「(鏑木くん)」
段竹
「3本つづらに入ったけど 姿見えないですよ
相当ペース上げてますよ!! 前の2人!!」
焦っている段竹
段竹
「変な勝負ふっかけられたりしてないだろうな
調子にのりやすいからな あいつ…
くそ… スタート前のミーティングの―――
一差………!!
作戦の自分の役割 忘れてないだろうな!!」
スタート前の総北テントで小野田は作戦を指示
していた
メンバーチェンジがあってもエースは変わらず
段竹でいくこと
小野田は段竹を最後までサポートすること
鏑木は残り4㎞まで段竹をサポートすること
のこり4㎞の「壁坂」のところまでは、箱根
学園にどんな動きがあろうと段竹の前にいて
必ず守るようにとの指示を鏑木は厳命されて
いたのだった
グングンと加速し続ける高田城
高田城
「鏑木一差…………!!
スタート前にどんなオーダーをうけたかは
知らないが残念ながら
この3本目のつづらで
キミは崩れることになる!!
オレの加速についてこれず
脚を使い果たし 頭を垂れる!!
見てやろう その姿を!!
ゴマのように小さく見えなくなった
その様を!!」
勝ち誇ったように振り返る高田城
しかし、その目に映ったのは、真後ろに追い
ついてきている鏑木の姿だった
愕然とする高田城
高田城
「えっ なっ ついてきたのか
(オレの加速に!?
斜度が上がっているのに
スプリンターなのに…!?)」
鏑木
「ったりめーだろ オレは
のこり4㎞まで
段竹 死ぬ気で守れって言われてんだよ!!」
息は切れているが、気迫は全く削られて
いない鏑木
高田城
「(何だ この男の この圧)」
鏑木の圧に気持ちがざわつく高田城
鏑木
「やろうぜ もっと…!! タカダ!!
命がけで!!
ハコガクの一角 オレが崩してやるよ!!」
高田城をあおるような発言をする鏑木だが
心の中では小野田に謝っていた
鏑木
「(すいません 小野田さん オレ―――
4㎞よりちょっと手前で戦線離脱するかもしれません)」
感想
クイズ「使えば使え程増えていくもの」
高田城くんの答えは「体力」でしたね
「知力」だと思ったんだけどなぁ
まぁ「知力」も「体力」も「人間の能力」って
ことで(笑)
3本目のつづらでサクッと鏑木くんを潰して
悠々と優勝するつもりだった高田城くん
思いもしなかった鏑木くんの圧に愕然として
ましたね
これぞ「策士策に溺れる」ってやつですね
頭がいい人にありがち?
でもそこが「インハイに出た人」と「出ていない人」の差なのですね
やっぱり高田城くんは「出ていない人」で
鏑木くんと新開くんは「出た人」なわけです
読者もちょっと忘れてたかもしれないけど
鏑木くんってお調子者ではあるけど、
ちゃんと指示を守るこなす人だったのでした
のこり4㎞の「壁坂」ってどんなんでしょう?
3本つづらの最後が「壁坂」のちょっと手前なんでしょうか???
鏑木くんはそこまでで離脱になってしまうかも
って意味なのかな????
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