弱虫ペダル ネタバレ【614】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【614】をお送りします

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あらすじ

小野田坂道、キャプテン就任後の初レース!!

だが開始直前、杉元定時が熱を出し!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【613】

をどうぞ!

定時の欠場。箱根学園の襲来。

今年の「」峰ヒルは波乱の予感!!

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-614:決意のスタート

 

新生総北の初戦、峰ヶ山ヒルクライムがスタートする

最前列に並ぶ総北の小野田、鏑木、段竹

観客は大歓声でスタートラインを取り囲んでいる

インターハイ2連覇で注目の総北は、ここでも人気で、
特に小野田がカワイイと言われている

小野田は気合の入った表情でヘルメットをかぶる

その様子をコース横から見守る今泉と鳴子

鳴子
「小野田くん ええ目しとるな」

今泉
「だな 去年はスタート前 頼りない表情だった…
いつものあいつならこの状況―――
2連覇のプレッシャーとキャプテンの重責で
あたふたしてたところだろうな」

鳴子
「カッカッカ スタート直前のあの『ひとこと』が
変えてくれたな」

 

スタート前の総北のテント内

熱で出られない定時に代わり、鏑木を入れてアップを
始める3人

鏑木
「くそ――っ やっぱねェす 上着
下はたまたま持ってきてたけど」

寒咲
「サイズは大きいけど―――――
定時くんが着る予定だったジャージなら――――」

寒咲が急いでジャージを取り出そうとしていた時、
よろよろとした歩みで定時がテントに入ってくる

鏑木・段竹
「定時!!」

小野田
「定時くん!!」

驚く3人

定時
「その ジャージ……… 着て 走って…」

小野田
「え…… 医務室は!?」

杉元
「うん 行ったんだけどね 1度横になったんだけどね
どうしても定時が伝えたいことがあるっていうから!!」

定時
「が…… がんばって ください
ボクの… 分も」

杉元
「こう言ってる!! がんばってくれ 段竹!!
そして代わりに走る鏑木も!!」

鏑木
「はいす!!」

段竹
「はい」

定時
「あと……… 兄ちゃんの分も…………
兄ちゃんは ボクが走るのを… 楽しみに してたんだ
新しいビデオカメラも… 買ったんだ………
本当は自分も… 選ばれて 走りたかった
気持ち…あったのに
地道に… 練習してたの 知ってるから」

杉元は小遣いをはたいて4Kのカメラを買い、この2週間
練習の後にマッサージもしてくれていたという

小野田
「(杉元くん………!!)」

弟にバラされて恥ずかしく顔を赤らめる杉元

杉元
「と とにかく 言いたいことは言ったな定時
もどるぞベッドに定時」

定時の体を支えながら歩き出す杉元

杉元
「小野田 段竹 鏑木 定時は今日は走れない
だから ボクらの代わりに
精一杯 走ってくれ!!

 

杉元兄弟の声に答えるように、気合の入る3人

他校選手たち
「総北やけに気合入ってんな」
「さすが2連覇だ」
「けど……… 見ろよ 右はじのヤツ ジャージがさ」
「やけにでかいな」
「サイズまちがえた?」
「あれで走るのかマジで?」
「ダサくない?」

後ろからの声を気にする小野田

小野田
「か 鏑木くん あの…… うしろの声… 大丈夫?」

鏑木
「え? 何すか
あんな外野の声 気にしてないすよ 小野田さん
誰のジャージかわかって見れば
むしろカッコイイでしょ これ!!」

ドヤ顔でカッコつける鏑木

小野田
「うん!!」

段竹
「一差!!」

鏑木
「でけーからすげ――ポケットたくさん入るし!!」

小野田・段竹
「(ポジティブ!!)」

 

アナウンス
「間もなくスタート1分前
県内屈指の強豪クライマー 鴨高 本田充二選手か
柏東の2年 登りのスピードは誰にも負けないと
豪語する 野村正文選手か
大本命 総北 小野田 ゆうゆうとこの大会も2連覇
するのか」

カウントダウンが始まる

新開
じゃ いきますかぁ 高田城(ジョー)さん!!

高田城
「ああ 悠人」

アナウンス
「0!!
各選手 皆さん がんばってください
高校生の部 今 一斉にスタートです!!」

他校選手たち
「うわっ ハコガク!!」
「今年も来てんのかよ!!」
「うお 2人に増えてる!!」
「てか…
前にいるあの1年 インハイ 出てたヤツだぞ」
「えぇ!?」
「2日目 榛名山でゴールスプリントしてたヤツだ!!」
「もう オレらに勝ち目なくない!?」

 

沿道の応援の中、進むレース

新開
「さぁて この”渋滞”どうします!
総北は先頭 オレらは最後尾
今の内にサクサク抜いて――――
前出て 総北にィ
『軽くあいさつ』しときましょうかァ!!」

ギアを変えてあっという間に前に出る新開

それを止める高田城

高田城
「待て 悠人
スタート直後だ 今は控えろ
これは千葉のご当地大会だ 不文律てのがある
強引にやりすぎて自分から心象を悪くする必要はない」

新開
「(不文律―――――)」

新開に向かい不文律の言葉の意味を説明し始める高田城

高田城の横に戻り、高田城に突っ込む新開

他校選手
「うお 下がってきた」
「あいつは…
優勝候補の一角 清澄山最速の男 鴨高 本田弟!!」

箱根学園の2人に向かい下がってくる選手がいる

本田
「2年連続 この大会を荒らしに来たか
神奈川――――箱根学園!!
オレは鴨高の本田充二 兄もクライマーだった
悪いが『これは千葉の最速クライマー校を決める』って
大会なんだ」

新開
「エントリーできるんだから走ることに問題はない
でしょ別に
あんた誰?」

本田
『出しゃばるなよ』と言いに来た!!

新開
「力ずくで?」

今にも飛び掛からんばかりの新開を止める高田城

高田城
「悠人!!」

新開
「あ……… そだった させん」

本田
「去年も荒らされたんだ
箱根学園の ノッポの態度の悪いホクロのヤツに!!」

高田城に諫められて、引こうとしていた新開は、本田の
その言葉に引っかかる

新開
「は? ”態度悪い”? ヤツ?
それって葦木場さんのことすか?

ブチギレ間近の新開

 

感想

とうとう始まりました峰ヶ山ヒルクライム

総北は定時のジャージと一緒に「4人」で闘うぞ!!

という王道の展開です

杉元くん、お小遣いでビデオカメラまで用意してたのに

悔しいだろうなぁ

ブカブカのジャージでも全然気にしない鏑木くん、ナイス

です!!

喧嘩っ早い新開くん、さっそく飛び出していこうとして

高田城くんに止められましたね

なんでこの2人なんだろうと思ったけど、新開くんが

メンバーなら止めるための高田城くんが必須だったと

いうことでしょうか?

でも、葦木場さんを馬鹿にされたら新開くんが怒るのは

もっともだよなぁ

さすがにここは高田城くんも止められないのでは?

思うのですが、どうでしょう?

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