弱虫ペダル ネタバレ【623】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【623】をお送りします

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あらすじ

大白熱の”つづらバトル3本勝負”もいよいよ大詰め!!

坂道からのオーダーを守るために、高田城に必死で食らいつく鏑木

そして、コースは最後のコーナーに差し掛かる

鏑木の脳裏によぎるずっと前から試してみたかったこととは…!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【622】

をどうぞ!

つづらバトル3本勝負最終局面

斜度も上がり、依然、不利な鏑木だが、

段地区を守るために、

高田城に必死でくらい付き!?

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-623:高田城の証明

並んだまま最後のコーナーに突っ込んでいく2人

鏑木
「(そういやオレ このコーナーで
前から試してみたいことあったんだった―――
峰ヶ山 3本つづらの 最終コーナーで
普段の練習の時は 絶対にできないこと)」

一方高田城は混乱していた

高田城”
「(ついてくるだと!? ならんでるだと!?
この3本つづらの最終コーナーで!?
考えなかった 予想しなかった
なぜならおまえは”自覚なき”
”『スプリンター』”だからだ!!
痛みのスイッチを切って? 言われたから?
チームメイトを守るために!?
そんなわけのわからない理由で
この斜度をオレについてこれるというのか!!
スプリンターが!!)」

自分に言い聞かせるように断言する高田城

高田城
「いや 『そんなはずはない』!!
重量物を押し上げる物理の法則は
根性や熱意でねじまげることはできない!!
『絶対事実』―――――!!
ここで!! オレが!! それを!!
証明してやる!! おまえの敗北で!!

斜度15度の標識が見えてくる

高田城
「そうだ!! おまえの目にも見えるだろう!!
この最後のコーナーの内側は
『最も斜度が上がるんだ』!!
まあ!!
オレに言われなくても 総北の連中は 当然
知っていることだろうがな!!」

前に出る高田城

鏑木
「(く……… タカダ加速して 前へ!!)」

ちらりと後ろを見、確信する高田城

高田城
「(勝負あったな)
このコーナーが明ければ
100mほどのゆるやかな登りで
『ゴール』の街灯だよ
さすがに15(%)は
(スプリンターにとっては)
絶望的な数字だろう?」

鏑木がぐらつくのを見、勝利を確信する高田城

高田城
「(苦しさのあまり前も見えないか―――
コーナーだというのにまっすぐガードレールに
向かっている
あるいは意識を失って―――?)
かわいそうに」

眼鏡のフレームに手をやる高田城

高田城
「(骨は折れたがようやく崩れたな
最後はあっけない幕切れだった
まぁ そんなものか)
道はそっちにないぞ? 鏑木一差」

 

峰ヶ山のふもとで山頂を見上げる青八木

手嶋が声をかける

手嶋
「お―――い いそげ 青八木
ゴール地点いきのバス出ちまうぞ
この便逃すとあいつらのゴール
見れなくなるからな」

青八木
「ああ……… すまない」

今泉たちがバスの中から席を確保していると声を
かける

手嶋
「何か考えてたのか」

青八木
「ああ… アナウンスで…
3本つづらを通過してるって言ってたからな
前にあいつが 練習中に言ってた
”バカなこと”を思い出していた」

 

前に練習中に、鏑木はつづらの攻略法をひらめ
いたと言って、青八木に無理矢理聞かせていた
のだった

鏑木によると、坂道をジグザグに登る理屈の
応用で、ガードレールの支柱の左から5本目を
めがけてまっすぐ加速する

鏑木の見立てだとそのルートが1番斜度が低く
抑えられるという

 

鏑木はまさにその攻略法を試そうとしていた

鏑木
「(加速ゥ!!
ガードレールの支柱 左から5本目ぇ!!)」

鏑木の行動に、背中がザワつき、とっさに振り
返る高田城

高田城
「!!
(いや!! 意識は失っていない!!
前も見ている!! ヤツは
何だ!?
わざとあのコースを選んで加速している!?)」

 

鏑木の攻略法は、支柱に向かった後、45度の
鋭角ターンで折り返すのだという

距離はかかるが、そこからの直線だと加速は
速く行けるので十分戻せるという

折り返してからの斜度は3%前後で、
『スプリンターが最も得意とする勾配』だと

青八木はその鏑木の攻略法に、カンでスプリンター
に最も有利な方法を見つけ出していることに
感心したものの、その作戦は使えないと指摘した

その作戦では反対車線に飛び出すことになるため
練習中には危なくて使えない

それが使えるのは、大会か何かで道路が完全に封鎖
されているときだけなのだった

 

鏑木はこの作戦が使えるのは今こそと思い、実行
していたのだった

鏑木
「(45度ターン 完了!!)」

高田城
「(その動き 『わざと』なのか 鏑木一差!!)」

鏑木
「ほぅるああああ」

鏑木はターンを完了して加速を開始する

 

バスの中

手嶋
「それを? 鏑木が使ってるかも―――だって?
いやぁ さすがに そりゃないだろう
ぶっつけ本番ってことだろ」

青八木
「だから使ってるんじゃないかって思ってるんだ
思いついたら即行動―――――
あいつは とびきりのバカだからな

 

感想

自覚なきスプリンターの鏑木くんは、自覚なく

自分のやりやすい方法を考えついていたのですね

確かにそれなら斜度は関係なくなっていると

言えますね

高田城くん、予想もつかないことをしてくる鏑木

くんに振り回されてます

頭がいい人はこういう事態に混乱してしまい

対応が遅れたりしますよね

これは鏑木くんの勝利かな?

 

 

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