弱虫ペダル ネタバレ【651】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【651】をお送りします

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あらすじ

ゴールまで残り2.5㎞

勝ったと思った川田の前に今泉と鳴子が現れ!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【650】e

をどうぞ!

 

二人の登場に動揺し

焦る川田!!

 

それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう

RIDE-651:インターハイを知る二人

 

川田の前に現れた今泉と鳴子

川田
「(何だ!! 何だ何だ 何だよこいつら
急にひょっこり現れて!!)

見にィ…? 来たぁ!? ハァ!?
あぁ!? 小野田が勝つところ!?見に来ただぁ!?
何言ってやがるくそがァ!!

合流地点で現れた今泉と鳴子に、川田は激高し声を
張り上げる

川田
「(くそくそくそ何だよ
正義のヒーローのつもりかよ こいつら

あと2㎞だてのに… 小野田を…
もう少しで
小野田を倒せるってタイミングだってのに!!)

メチャメチャにする気かよオレの勝ちをォォ!!」

ハンドルに拳を叩きつける川田

川田
「(いや まて 落ち着け 冷静になれ 川田拓也

コートの中はいつも一人だ
自分が乱れたら終わりだ 状況を整理しろ
今泉は何つった

”見に来た”… 見に来たつった…!!
”ジャマしに来たのか”ってオレの叫びに
『いや』と否定した

そうだ はっきりとそう言った!!
突然の登場にオレはびびって慌てていた――!!
こいつら… ジャマしに来たわけじゃないんだ!!

見に来ただけ――――――
なんだ とするならば 問題ねぇ!!
試合は続行できるじゃねぇか!!)」

気持ちを立て直した川田

川田
「何だ… 2人揃って… 今泉… 鳴子…
そういうことかよ 見学に来ただけかよ!!

小野田とオレとの勝負をォ!!
こんな山奥までぇ!!」

勝った気になっている川田は調子よく加速をする

川田
「ハハハ なら歓迎だぜ ついてこいよォ!!
ハハハ オレは加速する
ゴールまでまっしぐらにィ!!」

テンション高い川田と反対に冷静な2人

鳴子
「何や急に元気ええこと言うとるで川田のヤツ」

今泉
「そうだな!!
うまい昼メシでも食ったのかもしれない!!」

何を食べたか予想しだす2人

川田
「ほぅら 神社はどんどん近づくぞ
のこり… 1800!! 1700!!
おまえらさっき小野田が勝つとこ見に来た
なんて言ってたな

願望はわかる―――――けど!!
悪りィ それ9割ムリだわ!!

1600ゥ!!
のこり1500m!!

おっと!! これは真剣勝負だ
あまりに小野田が劣勢だからと言って

そっと下がって小野田を
手助けにいこうなんて思うな…よ…
え!? うあっ!?」

何を食べたか論争をしながら、しれっと加速した
川田を抜き去る2人

鳴子
「あ」

今泉
「わりっ」

気づいて川田のうしろにすっと戻る

川田
「(くそ… 速ぇぇこいつら!!
Tシャツジャージのくせに…!!

まぁ こいつらがすごいのは最初からわかってる)
今泉 鳴子

さすがだな!! インターハイ出たら
その勢いでオレのことも引っぱってくれよ ハハハ」

今泉
「インターハイ… 誰が出るって?」

川田
「ハハハ オレだよ
小野田の時みてぇによ
オレもゴールまで連れてってくれよな!!」

今泉
「連れてく?」

川田
「インハイよォ
初心者の小野田が優勝て聞いてよォ

オレおかしいと思ったのよ
けどすぐにピンと来たんだワ
結局おまえらが小野田を最後連れてったんだろ!?」

顔を見合わせる今泉と鳴子

今泉
「…おまえが何にピンときたのかはわからないが
確かに2回ともオレが最後 背中を押したな」

自分の考えが当たったと調子にのる川田

川田
「ほら それだよ!! そのこと
やっぱ 当たってんじゃんオレの勘!!
ハハハ
できるだろ!? たのむわ」

今泉
「まぁ…… オレはできる」

川田
「よっしゃ」

今泉
「ただ おまえが今から
インターハイに出て 3日間闘い

最終日あの位置にまで残るためには――――――

『オレに背中を押されて
総北のゴールをまかされるためには』」

川田
「(え!?)」

今泉
「全身の骨がくだけるまで練習を繰り返さないと
絶対に無理だな!!」

今泉の圧をビリビリと感じ、怯む川田

ニヤと笑う鳴子

川田
「(何だ この圧…くそ
インハイのことになるとこいつらスゴんできやがる
くそ…オレがキャプテンになったら
エースになってこいつらに背中押させてやる!!)」

舌打ちする川田

川田
「まだおまえたちは小野田が勝つと
思ってるみたいだな

教えてやるよ 小野田が遅れてる理由を!!
あいつには6本の水の入ったリュックを
背負わせた!!

ヤツは今 体重が12kg重くなった状態なんだよ!!
こいつはヤツとオレとのハンデ戦なのさ!!

あいつは来ねぇ!!
10割――― 100%な!!
のこりィ ジャスト1㎞ォ!!」

調子にのって加速する川田

川田
「(手中!! オレの勝ちはほぼ手中!!
長かったぜ 何度も負けてきたぜ

だがオレは杉元に勝ち
風向きを強引にこっちに引き寄せた!!

要はタイミングと風だ!!
今オレには最大の追い風が吹いてる!!)

さぁ いこうぜ 今泉 鳴子
オレの勝利のゴールの瞬間を見届けてくれ!!」

勝った気で走る川田

淡々とそれに対応する今泉と鳴子

今泉
「リュックか… なるほど…」

鳴子
「仕掛けってリュックか―――――
12kgは重いで しかし
苦労しとるやろなー小野田くん」

今泉
「まぁ… 1回くらいは転んでるな たぶん…」

鳴子
「せやな―――
ていうかフツウ ハンデ戦て
強い側が用意するもんちゃうんか?
川田 背負わせた言うてたで」

今泉
「まぁ… オレも思った
小野田もへんなやつにからまれて大変だな」

うしろを振り返る鳴子

鳴子
「けど まだ1㎞あるらしいで」

今泉
「ああ あいつが追いつくには十分な距離だ」

2人の会話が耳に入った川田は振り返る

川田
「!? (何つった 今!?)
今泉… 冗談よせよ

言っただろ!?
オレはあいつの登りの最大の武器である

『軽さを封じたんだ』!!」

今泉
「何だ 川田 おまえは 小野田が登れる理由が
軽さだけだと思っているのか!?」

今泉の指摘に焦り始める川田

今泉
「知らないのか
ヤツが困難に直面した時

それを克服しようってもがく力を
あらゆることを真剣に考えてトライしエラーし」

川田
「(軽さだけじゃない…!?
”トライ”? ”エラー”!?)」

今泉
「まっすぐに目標に向かって進もうとする力を!!」

川田
「な…何だ
何だ そりゃ それが何だよ 何なんだよ!!」

鳴子
「おいおい 川田 ゆっくり話とってええのか
本気で勝つんやったら
そろそろマジで踏んだ方がええで」

川田
「なんだよ 鳴子まで オドシかよ!!」

いきりたつ川田

鳴子
「感じひんか? このプレッシャー
うしろからの!!」

鳴子に言われてやっと気づく川田

川田
「!?」

鳴子
「小野田くんもう…
すぐそこまで来とるで!!

 

感想

ここまでくると滑稽で可哀想になってくる川田くん

ですね

そもそも小野田くんにズルして勝ったからって

それでチームのエースになれると考えてるのが(笑)

今泉くんと鳴子くんの実力は認めてるみたいなのに

どうしてその2人を押しのけてエースになれると

思えるのか???

井の中の蛙? 自尊心だけ肥大になって、

自分を顧みることがないんですね

そりゃテニスの県大会でも負けるわ(笑)

さぁ、小野田くんが追いついて来ましたよ

あと1㎞もあるんじゃ、余裕で小野田くんの勝ちですね

コメント

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