みなさま、こんにちは。
さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【625】をお送りします
Contents
あらすじ
鏑木と高田城の決死の闘い”つづらバトル3本
勝負”は鏑木の勝利で見事幕を閉じた!!
そして勝負の熱も冷めぬまま2人はチームに
合流して……!?
前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【624】
をどうぞ!
「勝利」
それは最高の報告
それでは、弱虫ペダルのストーリーを一緒に見ていきましょう
RIDE-625:騎士と王
小野田たちに前を走る2人の背中が見えてくる
段竹
「(見えた――――!! 一差――――!!)」
鏑木は左腕を上げて段竹たちに合図する
段竹
「一差!!」
鏑木
「段竹ゥ!!
ハハッ ひねってやったぞ ハコガクの一角を!!」
段竹
「一差ぁ!!」
鏑木
「段竹ゥ!!」
並んで互いの背に手をやる2人
どうだという顔をしている鏑木に、見てないから
わからないと返す段竹
段竹
「(けど!! 背中に触れたらよくわかる!!
蒸気と汗と呼吸が直接伝わる
おまえがどれだけ闘ってきたのかはっきりと
感じる!!)」
段竹は鏑木の背中に当てた手にをぐっと力を入れる
段竹
「…………!! ありがとよ一差」
鏑木
「ハハッ なぁに
オレは言われたことを守ったまでだ
まぁ オレは…
おまえがこのレース走るって決まった時―――
”一番に応援してやる”って 言ったからな
一番近くで応援できてよかったぜ」
感無量の段竹
段竹
「………!! 一差ぁ」
鏑木
「メガネハコガクの足 存分に削っといた
もうゴール勝負にはからめねェハズだ
あとは――――(段竹おまえが)活躍して…くれ」
段竹
「すまない一差 オレは誤解していた
(自分のために 目立とうとしてとびだしたんだ
と思った)
おまえがとびだしたあとは心配ばかりしていた」
鏑木
「ハハッ いつもの おまえ らしいじゃ
ないか…」
いつもの鏑木らしからぬ物言いに気づく段竹
段竹
「どうした一差」
鏑木はふうと大きな息をつく
鏑木
「のこり… 4㎞と少し…
はしゃげよ 段竹…」
段竹
「なんだそりゃ 『はしゃげ』?
それはいつもオレがおまえに言ってる言葉で…」
合流した箱根学園の2人
高田城
「ああ すまなかった 悠人
だが 騎士の一角は―――――」
鏑木は後ろの小野田に言う
鏑木
「小野田さん すいません
のこり4㎞までって言われてたんですが
オレ」
鏑木がぺこりと頭を下げるのを真剣な顔で受け
止める小野田
小野田
「うん!! ありがとう!!」
段竹
「え!?」
段竹の背に当てていた鏑木の腕が滑り落ちる
段竹
「(え!?)」
鏑木
「のこり4㎞の『ちょっと手前」まで しか
いけなかった す
ふう
オレ オールラウンダーなのに
今日の登りはこたえたぜ…………」
急速に落ちていく鏑木
段竹
「い…」
高田城
「騎士の一角はすぐに落ちる」
小野田
「鏑木くん!!」
段竹は落ちていく鏑木に向かって叫ぶ
段竹
「一差ぁ!!
(スプリンターの足でおまえは
ここまで必死で――――!! どんだけ――――
すげぇヤツなんだよ おまえは!!)」
観客
「おおお」
「2対2!!」
「ハコガクと総北が2対2で上がってくる!!」
「先頭のヤツ すごい形相だ!!」
「2番手に小野田だ」
「壁坂!! ここは峰ヶ山で最大の難所!!
一番の斜度の登りだ!!」
「新開だ」
「そのハコガク 1年の新開悠人だ」
「すげぇ」
「総北いけぇ!!」
「ゴールまで のこり 4㎞ォ!!」
坂に入った地点で段竹に代わり、小野田が前に
出る
観客
「もう4㎞切った」
「ヤベェ もう すぐじゃん!!」
「今年も見れるか」
「去年に続いて2連覇!?」
「総北の小野田くんのトップゴール」
「小ー野田 小ー野田」
「ゴールとれよォ」
「総北 小野田ぁ!!」
ものすごい量の小野田コールに囲まれる4人
新開
「さすが地元すね 期待がすごい …けど
おかしいすね」
高田城
「ああ!!」
新開
「時折 小野田さんがああやって前出て引いてる
ジョーさんが出てる時もそうでした
『あれはエースの動きじゃない』
高田城さん オレたち 壮大な勘違いしてました?」
高田城
「そうかもしれないな オレも このレース
『エースは小野田』でのこり2人は
その王を守る騎士(ナイト)だと思っていた!!
(奇策に次ぐ 奇策か)
小野田は影武者で
本当の”王”は”騎士”のフリをしてとりまきの
中に居たんだ!!
1年 段竹竜包!!
オレたちが走るとわかってオーダーを変えたのか
それとも始めから――――?
ならば その狙いは!?
何を考えている キャプテン小野田!!」
のこり3㎞の声がかかる
新開
「けど 逆に
そんな深刻な顔しなくてよくないすかぁ?」
高田城
「(! 悠人)」
新開
「このあと 最後 オレと彼の勝負になるって
コトでしょ?
さすがに負けないでしょ?
オレ 新開悠人すよ?」
補給食をかじりながら不敵に笑う新開
感想
ようやく総北のエースが段竹だと気づいた箱根学園の2人
のこり3㎞ですが小野田くんはどこまでサポート
するんでしょう?
最後の最後まで小野田くんが前に出ていて、
のこり何mとかで入れ替わるとか?
高田城くんはそこまで新開くんを引いていける
んでしょうか?
鏑木くんとのバトルで高田城くんはどれだけ
ダメージを受けてるんでしょうかね?
さすがに千葉の大会で箱根学園が優勝したら
すごいブーイング起こりそうな気もするけどなぁ
来週は1日早い発売日のようですよ
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