弱虫ペダル ネタバレ【608】

ネタバレ

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【608】をお送りします

まずはあらすじからです!

5日間の夏休みが明け、総北高校自転車競技部の活動が再開!!

その初日になんと、坂道は手嶋から次のキャプテンに任命される

―――時を同じくして、箱根学園では真波がキャプテンになり…!?

 

★目次はこちら★

前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【607】

をどうぞ!

それでは、弱虫ペダル ネタバレ
【608:練習初日】のスタートです!!

 

箱根学園 自転車競技部

真波
「そいじゃあ 今から練習いこっかっ!!」

自転車のスタンバイを始める部員たち

1年生の部員たち
「”真波キャプテン”…… か…」
「マジであの人がやんのかな…」
「そりゃそうだろ 泉田さんがはっきりそう言ってたし」
「壮大な冗談でしたってのは…」
「さすがに”キャプテン決め”でそりゃないって」
「オレ完全に… 銅橋さんだと思ってた
遅刻魔だし 時々ボーとしてるし
それが急に箱根学園のキャプテンて言われてもさ」
「しっ ばか 声でかい」
「納得できないんだけど」
「しっ」

 

風が吹き、真波の前髪を揺らす

真波
「うん 今日もいい風だね
さあ 出発だ
今日は平坦と山を織り混ぜた?コース いくよっ!!」

真波を先頭に走り出す箱根学園の部員たち

 

銅橋はさっきの真波の顔を思い返していた

銅橋
「(真波!! 笑った――――― ついさっき
おまえは 自分が次期キャプテンと知らされて
『秒もおかずに』笑った 不敵に!!
オレは 前日に泉田さんからおまえがキャプテンに任命される
つう話をきいてた
だから当日 絶対面喰らうと思ってた
聞かされて ”しばらく考えさせてください”ぐらい言うのかと
間髪いれずに 状況をのみこみ 覚悟して
瞬間的に てめェは運命を受け入れたってことか!!)」

銅橋は真波の後ろを走りながら、にこやかな笑顔で走る真波を
見る

銅橋
「(ブハ!!
ロードレースじゃとっさの判断が明暗を分ける!!
頼りんなんのは 経験と積みと 最後は 感覚 だ)
天才か… 何も考えてねェバカか ブハ!!
(―――『感覚』か やっぱ当たってたのかもしれねェな
オレが秘かに唱えてた
真波のアタマのぴーんてしてるの『何かのアンテナ』説!!)」

銅橋が変なことを考えてるのを見透かすように、新開が後ろから
声をかける

新開
「銅橋さん 何か 今 バカなこと考えてましたァ!?」

銅橋
「むぁ!? あ!?」

新開
「答えはYESでしょ?」

銅橋
「NOだよ!! 悠人!!」

新開
「そういう表情に見えたんですけどね――――」

銅橋
「う… うるせっ ブハ!!」

そのまま真波の元へ向かう新開

新開
「真波さぁん!」

真波
「やぁ 悠人」

新開
「キャプテン就任おめでとうございます
練習の前はちょっと1年がガチャついてて話しかけられ
なかったんでー
今 言いに来ました」

銅橋
「(ん
悠人のヤツ 真波に対してあんなフランクだったか?
インハイ前はもっと敵対心丸出しだったような…)」

真波
「ガチャついてたぁ?やっぱ
やっぱ オレがキャプテンになっちゃったこと?」

新開
「やっ ええ まあ………
何人か 納得してないって騒いでたからすね
インハイでの真波さんの活躍をすね オレがとくとくと」

真波
「ははは だよね びっくりだよね」

自分から笑い出す真波に、びっくりする新開と銅橋

真波
「わかるよ 1年生のきもち」

銅橋
「(わかるのか… わかるのか!?)」

真波
「じゃあさ これだけは言っといて 悠人から―――
なるべく遅刻しないようにするって!!」

銅橋・新開
「(遅刻!? なるべく!?)」

真波
「まぁ…… がんばるよ……」

新開
「(しかもすげぇ自信なさそう!!)」

銅橋
「(何だその たぶんムリですオーラは!!)」

銅橋・新開
「(『キャプテン』の目標じゃねぇ!!)」

真波の言葉に心の中で突っ込む2人

真波
「それと 練習はちゃんとやるよって
ルールはないよって
強くなればいい 練習についてきても
1人で別メニューこなしてもいい」

真波の発言にざわつく部員たち

真波
「その人の中に走る意味があって
強くなる意思があるのなら
誰でもいい チャンスはあげる オレは
最高の才能とセンスをもった 最強の6人で
来年のインターハイにいくよ!!
―――て ね?」

あんぐりと口を開ける1年生たち

1年生部員たち
「き きいたか 今の」
「きこえた」
「おお!!」
「”最強の6人”…!!」
「”誰でもいい”って」
「うおお!! よぉし オレやるぞ!!」
「ヤベ やる気出てきた」
「オレにもチャンスある!!」
「真波キャプテン ついていきます!!」
「なんだかアリだよな 真波キャプテン!!
自由な中でオレものびのびがんばれそう!!」
「おまっ…ちょ…さっき納得いかねぇって…!!」

俄然盛り上がる部員たち

新開
「(ヒュウ すげ…真波さん 一言で1年を動かした)」

銅橋
「(空気感…ってヤツか
真波 こいつぁあるんだ
フワッとした空気感
その中の緊張感でまわりを巻き込み掌握する
不思議な力が!!)」

真波
「そいじゃ ここから 登りだよ
2㎞平均7%いくよっ ついてきて!!」

部員たち
「はい」

しかし真波1人がばびゅーんと加速して先に行ってしまう

部員たち
「ええ――っ」
「速や―――っ」
「うそっ」

ぜーはー息切れしている部員たち

銅橋
「(人を引っぱってく力はなさそうだな…)」

 

高田城が真波に追いつき声をかける

高田城
「相変わらず だな 真波…!!
1年のことも考えてやれよ」

真波
「高田城さん…!!」

高田城
「だが それこそ オレが見たかったおまえの姿だ!!」

 

****感想****

不思議ちゃんの真波くんがキャプテンになったことに

納得がいかない1年生たち

でも2年生とか、インターハイに一緒に出た悠人からは

不満の声が出てないってことが、真波くんがキャプテンに

向いてないわけではないってことの逆証明であるってこと

なんですよね

一緒にレースを走った人ならわかるってことかな

キャプテンが遅刻してちゃ困るけど(笑)

高田城くん、初めてお目見え?ですよね

さて彼はどんなタイプのレーサーなのかな?

見た目、今泉くんと競争相手になりそうな感じ???

コメント

  1. あぶ より:

    高田城は1年生編の福富世代を送るレースの時に出てきてます。それと2年編のスタート前の悠人がローラー回してる時に呼びに来てます。

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